• スタディサプリ 進路(大学・専門学校)
  • 仕事・資格を調べる
  • リハビリ・マッサージ・心理
  • 作業療法士
  • 持ち物を見せて!
作業療法士の持ち物を見せて!

作業療法士の持ち物を見せて!

全国のオススメの学校

作業療法士が仕事で使うものは、基本的に病院などの職場に置いてあるイメージが強いですが、話を聞いた人のように、訪問看護というケースもあります。その場合、施術に必要な道具は自分で持ち歩くことになりますが、どのようなものが必要なのでしょうか。気になるカバンの中身を見せてもらいました。

季節を問わずマスクを常用するなど健康と身だしなみに気をつける

季節を問わずマスクを常用するなど健康と身だしなみに気をつける

・聴診器
患者さんの胸の音を聞いて健康状態を診るのに使います。職場で支給されることが一般的ですが、聞き取りやすさや使用感へのこだわりから、自分が使いやすい聴診器を用意して使っているような人もいます。

・体温計
・血圧測定器
体温計や血圧測定器も患者さんの状態を確認するのには欠かせない器具です。血圧測定器は、上腕に巻き付けるタイプのほうがしっかりと測ることができます。手首に巻くタイプの持ち運びに便利なコンパクトな血圧測定器もあります。

・パルスオキシメーター
サチュレーション(血液中に溶け込んでいる酸素の量)を測る器具で、結果は「%」で表示されます。訪問看護を行う作業療法士にとっては、欠かすことのできない持ち物の一つと言えます。
血圧計や聴診器に加え、パルスオキシメーターでサチュレーションや脈拍を確認することで、患者さんがどのような状態にあるのかを、より正確に判断できるようになります。

・セラバンド
ゴム製の薄いバンドで、筋トレなどでも使われるケースもありますが、作業療法におけるリハビリでも活躍してくれます。そのため、作業療法士のなかにはもっている人も多いのではないでしょうか。

・消毒液
作業療法士ならではのものだと思いますが、消毒液も必須アイテムの一つです。患者さんの体に触れる前には感染予防として、必ず手の消毒を行ってから施術を開始するようにしています。

・タオル
感染予防という意味では、施術が終わったあとはしっかりと手を洗うため、タオルもマストなアイテムです。

・汗拭きシート
・ワックス
訪問看護先への移動は、場所や距離によっては電車を使う人もいますが、15~20分ぐらいなら、都内では時間が読みやすい自転車移動のほうが確実な場合も多いです。
ただ、自転車で移動をしていると、特に春や夏などの気温が高い季節は汗をかきやすくなってしまいます。そこで、患者さんと会う前には、エチケットのため汗拭きシートを使うようにしています。
また、同じく身だしなみを整えるため、ワックスも必需品です。人に会うという職業上、最低限なことではありますが、見た目には気をつけています。

なお、訪問看護の際にはカルテを持参しますが、当然ながら個人情報となりますので、当人を訪ねるとき以外の持ち出しは、厳禁となっています。

関連する仕事の持ち物もチェックしよう

関連する記事

作業療法士を目指せる学校を探すならスタディサプリ進路
RECRUIT