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作業療法士に会いに行こう

作業療法士に会いに行こう

全国のオススメの学校

作業療法士が働いている姿を見るには、病院やリハビリ施設を訪れれば、タイミングさえ合えば見学することはできるでしょう。ただ患者さんのことなどを考えた場合、なかなか難しい面もあります。では、どこに行けばいいのでしょうか。作業療法士と会うための方法を見ていきます。

病院や学会に行くことでふれ合える

病院にはたいてい作業療法士がいますので、忙しい時間帯でなければ尋ねていくことで会うチャンスがあるでしょう。会うとは少し違いますが、日本作業療法士協会のホームページでは、実際の作業療法の様子など、作業療法士の活動を知ることができる動画がありますので、そちらを見るのもいいかもしれません。
また、自治体単位では学会が開催されていて、一般の人でも参加できるものもあります。そういったものを活用すれば作業療法士に会うことができますので、作業療法士がどういう活動を行っているかを知る方法の一つと言えます。
学会などの情報は作業療法士協会のホームページをチェックしてみてください。
さらに、地域ごとに開催される一般向けの医療関連のイベントなどにも作業療法士が参加しているケースがあります。日頃の働く姿と同じ…とはいきませんが、いろいろと話を聞きたい場合、そちらのほうがチャンスはあるかもしれません。

個人的に質問をしてみたければ専門学校へ

一番おすすめなのは作業療法士の専門学校を見学しに行くことではないでしょうか。学校にいる先生たちのなかには作業療法士から転職してきた人もいますので、いろいろと話を聞くことができるはずです。
オープンキャンパスが開催されている時期であれば、障がい体験用の車椅子に乗って気持ちを体感したり、先生が患者さん役となって実際の道具を使ってリハビリを体験させてくれたりすることもあるようです。
話を聞いた作業療法士によると、病院によっては職場体験のような形で高校生が見学に来るケースもあったそうです。学校に相談して協会に連絡を取ってもらうことで、実際の治療現場を見学できるチャンスも広がるのではないでしょうか。
また、がんの終末期で痛みを緩和していくのもリハビリの一種で、「ターミナル」と呼ばれていますが、実はこれも作業療法の一環です。イメージしている作業療法とは違うかもしれませんが、リハビリにはいろいろな種類があるということを事前に見学などで知っておくのもいいかもしれません。

作業療法士が働く場所は医療現場ですから、なかなか簡単に働く姿を見学することが難しいかもしれません。ただ、どのような職種でどんなことに携わっていくのか。それを知るには、やはり実際に作業療法士として働く人に会うのが一番の近道です。専門学校のオープンキャンパスなどの機会を積極的に活用して、見学に行くなど、自分ができる方法から試してみましょう。

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