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スポーツインストラクターの学校の選び方

スポーツインストラクターの学校の選び方

全国のオススメの学校

スポーツインストラクターを目指す際の進学先としては、大学・短大の体育・スポーツ・健康系の学部・学科・専攻、または専門学校のインストラクター科、スポーツトレーナー科などを第一におすすめします。
これらの教育機関は、身体や運動に関する知識だけではなくマネジメントなども含めて幅広い知識が学べるので、現場での指導だけでなく長く業界に携わりたい人は経営にも関心をもってカリキュラムをチェックすると良いでしょう。

大学・短大

スポーツインストラクターに関連がある主な学科は体育・スポーツ・健康系の学部・学科・専攻です。最近は、スポーツマネジメントなど、スポーツ・健康分野のビジネスや社会政策に関する教育に力を入れる大学も増えてきています。
卒業後の進路も保健体育教員以外に、スポーツ・健康関連の民間企業や、教員以外の公務員など多彩になってきています。
学校によって違いはありますが、大学・短大では、長年専門分野での研究を積んだ講師から人の身体のしくみや機能、運動やトレーニングに関する基本的な理論、指導方法、さらには最新の科学的な知見まで幅広く学べることがポイント。スポーツインストラクターだけでなく、施設の運営や経営をする仕事まで視野に入れている人は、そこがしっかり学べる学校を選ぶというのも重要な視点の一つです。また、スポーツに関連する仕事に関心はあっても具体的な職種までは絞り切れていない場合、大学で知識を広げながら、職種を決めていくという考え方もあります。

専門学校

専門学校のインストラクター科、スポーツトレーナー科などは、スポーツインストラクターという仕事に直結する進学先となります。専門学校で学ぶメリットの一つは、スポーツクラブなどで指導している現役のプロから最新の知識や指導技術を学ぶことができることです(現役のインストラクターやトレーナーが非常勤講師として授業を担当することが大学より多いため)。
トレーニングやダイエットに関しては常に新しい動きがあるので、現場のニーズに合った知識・スキルを習得できるのは大きなポイント。そのため、講師陣の顔ぶれやキャリアなどはしっかりチェックしておきましょう。また、実際に指導する実習や、運動指導現場へのインターンシップの有無など、就職前にどれだけ実践経験を積むことができるかもよく調べておくことが重要となります。

取材協力・監修

田子政昌※2020年8月26日更新

スポーツインストラクター。パーソナルトレーニングジムを経営しながら、子どもから社会人選手まで所属する陸上クラブを運営。陸上競技は中学生からはじめ、現在も競技活動を継続している。高校卒業後、専門学校に進学した際フィットネスクラブでのアルバイトからキャリアスタート。卒業後は体育大学に進学し運動・スポーツに関する学びを深めながら、在学中に日本スポーツ協会アスレティックトレーナー、NSCA公認パーソナルトレーナーなどの資格を取得。これまでランニングや健康運動指導を中心に個人・企業を対象に多くの現場で運動指導を行っている。一般社団法人日本アスレティックトレーニング振興機構 代表理事

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