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消防士が仕事に就くとき悩んだことは?

消防士が仕事に就くとき悩んだことは?

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 地方公務員に位置づけされる消防士。公務員人気の高まる現在、採用試験も高い倍率となっています。そのような中で、消防士という職業を選ぶにあたり、どんなことが悩みとなるのか探ってみました。

使命感が進路選択のカギ

現役の消防士に話を聞くと、「人を助ける」という仕事に憧れて警察官との選択で迷った人は多いようですが、「消防士になりたい!」という強い意志を持って試験を受けた人がほとんど。他業種を経験してから消防士になったり、大学や専門学校で資格を取ってからなる人が多いことからも、別の選択肢を選んだり、残しておきながら「やっぱり消防士になるという夢を諦められない」とこの道を選んだ人が多いようです。そういう意味でも、一番大事ないのは「人を助けたい」という強い使命感。普通であれば「逃げろ!」と声をかける場所にあえて入っていく職業ですから、人のために覚悟を決められる人でないと務まりません。職業選択の時には、「果たして自分にはその覚悟があるのか」という大きなプレッシャーで、試験への一歩を踏み出せなかったという人も少なくはないようです。裏を返せば、人のためになる仕事をやりたいという強い意志を持っている人なら大丈夫。選択の際には、自分と向き合うことも重要です。

体力面での不安を持つ人も多数

もう一つは、過酷な現場や日々のトレーニングに耐えられるのかという悩みが多いようです。ただし、現役の消防士さんに話を聞くと「私も体力があるほうではなかった」という人も少なくありません。「消防学校や日々のトレーニングで自然とついていくので大丈夫」という声がほとんどです。中には「高校時代の部活動のほうがきつかった」なんていう隊員も。ボディビルダーのような筋肉が必要なわけではなく、あくまで現場での救助活動の際に支障が出ない体力や筋力がつけられれば大丈夫。そのために毎日の業務の中で訓練やトレーニングを行っていくので、知らず知らずのうちに消防士の体は出来上がっていくようです。

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