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消防士の1年目はどうだった?

消防士の1年目はどうだった?

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一般企業に勤める人たちとは違い、就職が決まった後に消防学校に入学するという特殊なルートをたどる1年めの消防士。実際に消防署へ配属されるまでどのように進むのか、見てみましょう。

1年めは消防学校で消防士の基礎を習得

消防士採用試験に合格し消防士として採用されると、半年から1年程度のあいだ消防学校で消防士としての基礎を学びます。期間は自治体によって多少異なります。
この期間は訓練中ではありますが、各自治体から消防学校への入学・研修を命じられた消防職員として給与・各種手当等が支給されます。
消防学校では、現場で任務にあたるための体力をつけることをはじめ、消火活動に必要な機材・機器の取り扱い、消火活動訓練、心肺蘇生法など、基本的な知識と技能を身に着けます。
とくに体力づくりと基礎訓練は、すべての基本となると同時に、実際の現場でパニックにならないようにするためにもしっかりと体に覚え込ませることが重要になります。一つひとつの過程で細かく試験が設定されており、確実に習得し1人前の消防士として卒業できるようなカリキュラムが用意されています。
 また、ほとんどの自治体で消防学校は全寮制をとっています。同じ目標を持った仲間たちと日々過ごすことによって、自主的なトレーニングや勉強へとつながることも多いようです。消防士としての使命感を高める場でもあります。

消防学校を出ると、警防隊として消防署に配属

いよいよ一人前の消防士として消防署での任務に就くことになりますが、1年目はありとあらゆることを吸収する時期です。先輩たちから教わりながら、実際の現場での消火活動をはじめ、日々の訓練、事務作業、資格取得のための勉強など、様々な業務を覚えていく必要があります。
また、いざ火災現場に出れば1年目でもベテランでも、人命救助という任務に差はありません。消防学校や日々の訓練で学んだことがしっかりと実行できるように、高い意識をもって毎日を過ごすようにすることが大事です。

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