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商学では何をどのように学ぶか

「ヒト・モノ・カネ」といった経営資源の効率的な調達・管理・運用方法を学ぶために、専門分野が企業の部門に対応する形で展開されています。専門知識やスキルを身につけるのと同時に、課題発見・解決力といった汎用性の高いスキルも身につけます。

※このコンテンツは2018年の取材に基づき構成しています

専門知識だけでなく、汎用的なスキルが身につく

会社の部門ごとに対応した具体的スキルを身につける

大枠で言えば「ヒト・モノ・カネ」や情報といった経営資源の効果的な調達・管理・運用方法を学んでいくことになります。
ここで学ぶことは、企業の組織のあり方を知るとおおよそのことが理解できるはずです。
例えば食品メーカーには、商品を製造する部門のほかに、新商品の開発部門や資金を調達する財務、人材の雇用・配置・評価を行う人事、お金の出入を管理する会計などさまざまな部門があり、それぞれで役割を分担しています。大企業になれば、メディア対策をする広報や、不正防止など組織の内部統制をするコーポレートガバナンスを構えることもあります。
こうした役割分担に基づいて企業は行動しているため、商学(経営学)の研究分野も、これに対応する形で展開されています。従って、商学(経営学)の学習も、これらの分野ごとに進めていくことになります。
とはいえ、これだけの範囲をすべて掘り下げていったら時間がいくらあっても足りませんから、1・2年で一通り基礎を学び、3・4年ではそのなかからより興味をもった分野を専門的に掘り下げていくことになります。

どこに行っても普遍的に通用する課題解決力

ビジネスというのは、買い手が「お金を払ってでも欲しい」と思えるモノやサービスを提供できないと成り立ちません。売り手には、人や社会が何を欲しているのかに気づき、適切な解決方法を提示できる能力、つまり課題発見・解決力が重要になるのです。
そのため商学(経営学)では、演習科目など実践的なカリキュラムを重視する傾向があります。理論を学ぶだけでなく、実践に移して試行錯誤することで、現場で使える能力が育つというわけです。
もちろん、簿記や会計といった専門スキルを身につけることも重要です。将来、会計士や経理などの仕事に就きたいのであれば、必ず役に立ちます。
一方で、課題発見・解決力といったどんな仕事のどんな部署でも役に立つ、普遍的なスキルも重要です。商学(経営学)の最大の魅力は、幅広い学びのなかで、専門性と普遍性の両方を磨けるところといっても過言ではありません。

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もっと先生たちに聞いてみよう

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ビジネス現場で活かせる簿記の知識・技術を伝授する先生

日商簿記三鷹福祉専門学校 経営ビジネス学科
森田 英樹先生

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現場で活かせるIT・ビジネススキルを伝える先生

神戸電子専門学校 情報ビジネス学科
前田 恵典先生

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コンテンツが地域に与える可能性について教えてくれる先生

宮城学院女子大学 現代ビジネス学部
大谷 尚之教授

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もっと在校生たちに聞いてみよう

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商学を実践的に学び、将来は自分の雑貨店を開きたい

横浜商科大学 商学部 商学科
佐野琴美さん

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マーケティングの学びを活かし、長く愛される商品を手がけたい!

流通科学大学 商学部 マーケティング学科
小林 優芽さん

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商品企画や販売など、マーケティングを実践的に学ぶことができました

大阪学院大学 商学部 商学科
栗垣 綾郁さん ※掲載内容は取材時点のものです。

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