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柔道整復師の休日の過ごし方

柔道整復師の休日の過ごし方

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日々患者に最善の施術を提供するプレッシャーと戦い、さらに進化する施術法などの勉強も必要とされる柔道整復師は、休日をどのように利用しているのでしょうか。気になるストレス解消方法やリフレッシュ方法について、ある柔道整復師の過ごし方を例に紹介します。

勉強会やセミナーへの参加で最新の情報を学ぶ

勉強会やセミナーへの参加で最新の情報を学ぶ

柔道整復師の休日は、勤務先によってその曜日や休日取得状況が異なります。特に病院などに勤務する場合は土日休みではなくシフト制であることもありますし、整骨院・整体院の休みの曜日によって固定の休日が変わってきます。
私は、休日にはよく勉強会やセミナーに参加しています。院長として自分の整骨院の経営もしっかり行わなくてはなりませんから、経営のセミナーにできるだけ多く参加するようにしています。
もちろん、柔道整復師として最新の技術について学ぶためのセミナーにも数多く参加しています。
医療と同様、技術は日々進化しています。できるだけ最新の情報を把握しておきたいと考えていますので、常にインターネット、特にSNSなどで情報収集を行うことが多いです。勉強会やセミナーなどでは普段なかなか接する機会のないほかの医療機関に勤務する柔道整復師と横のつながりも作ることができます。
そうやってつながった柔道整復師同士で情報交換をしたり、「次はこんなセミナーが開催されるよ」と情報を教えてもらったりすることも多いです。

自分が体を動かすことで選手へのアドバイスができるだけでなく、リフレッシュにもなる

私はスポーツで積極的に自分の体を動かすことも好きで、現在、週に1回は合気道の教室に通っています。
合気道の元になった柔術は相手の関節にダメージを与える武術だったのです。最近では争わないための武術として知られておりますが、相手を投げるときには関節を極めて投げたりします。人の体を扱ううえで合気道の稽古を通して関節の勉強にもつながり、しいては人の体を治す技術の向上にもつながっているのです。
さらに、水泳もしています。夜しか行くことができないので、1回あたり30分~1時間程度ですが、週に3~4回は泳ぐように心がけています。特に、選手に対して「体の使い方をこうすると成績が良くなるよ」というアドバイスができるように自分もみっちりと泳ぐことが多いですね。
選手への指導のためだけでなく、自分のストレス解消やリフレッシュ・息抜きや体力づくりにも役立ちます。

取材協力

村上 一仁 (柔道整復師)

北海道出身。小さい頃から運動が好きで、スキーや水泳、サッカーなどをしている時にケガをして整骨院に通うことがありました。 その時の経験から将来、ケガをを治す柔道整復師に就きたいと思い、赤門鍼灸柔道専門学校に入学。 病院、鍼灸院、整骨院での勤務を経て、東京都葛飾区でつばさ整骨院を開業しています。

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