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インテリアコーディネーターになるために今から役立つ経験

インテリアコーディネーターになるために今から役立つ経験

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 インテリアコーディネーターに興味を持っている高校生におすすめする、今からできて将来役に立つ勉強や、体験しておいたほうが良いことをお伝えします。

まず図面が読めること

 インテリアコーディネーターは図面を使う仕事です。実際に働くときには、コンピュータで設計するCADシステムを使えるようになっておくと有利です。求人も基本的にはCADを使えることが条件になっていることが多いです。

 そうはいっても、高校ではCADシステムを習うことはあまりないと思います。高校生でもできることは、まず図面を読めるようになることです。インテリアコーディネーターにとって必要なのはまず図面が読めること。次が図面を書けることです。

 なぜかというと、コーディネーターは通常お客さんと打ち合せをするときに、図面を見せてもらいながら話を聞きます。そのときに図面を読みとることができれば、わざわざ現場に行かなくても、図面から必要な情報を得ることができるからです。図面から読みとれない情報があれば、その場でお客さんに聞くことで確認できます。

 図面が読めるようになるために、今からできることがあります。それはインターネットや新聞の折り込み広告などで、不動産の分譲や賃貸物件の情報に掲載された、間取図を見ることです。分譲マンションなどの場合は、寸法も入ったしっかりした図面が書かれていることもあります。普段から見ていれば、間取りはこういうものなのだとわかってくると思います。

いろいろな体験をして感受性を豊かに

 もう一つおすすめなのは、キャンプや釣りなど、いろいろな体験をして、空間の使い方を楽しんでおくことです。

 インテリアコーディネーターは、お客さんとのコミュニケーションのなかでアイデアを求められます。
「この柱の前に余ったスペースがあるんですけど、どうしたらいいでしょうか」
と言われたときに、いろいろな体験をしていると、例えばキャンプで使う小さないすを置いてみる、釣り竿を飾ってみるといった提案がその場でできます。簡単なことでも提案できれば、会話も弾み、さらにアイデアも出てきます。

 流行を追いかけて、ミーハーな情報を収集しておくことも大切ですが、いろいろな場所に行ってみることで、感受性を磨くことも大切です。家の中にずっといるのではなく、外に出るほうが、インテリアコーディネーターとしてはプラスに働きます。

 
図面を読むことや、空間の使い方を考えることは、普段の生活や遊びのなかでできます。インテリアコーディネーターを目指している人は、活動的になって、感受性を豊かにしましょう。

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