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インテリアデザイナーになるための勉強時間・やり方

インテリアデザイナーになるための勉強時間・やり方

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インテリアデザイナーにマストな資格はありませんが、インテリアコーディネーターやインテリアプランナーの勉強をするのは役に立ちます。名作と言われる作品を見にいくことやインテリアショップ巡りをすることもセンスアップに役立ちます。感性を磨くためにできることなどを聞いてみました。

名作椅子をチェックしてみる

インテリアデザイナーになるために必須の資格はありませんが、よく似たインテリアコーディネーターやインテリアプランナーの勉強をすることは役に立ちます。インテリアコーディネーターやインテリアプランナーの資格試験のテキストなどはインテリアデザイナーに必要な要素が総合的にまとまっているのでその勉強をすることも良いようです。
また、名作椅子などを取り扱うインテリアショップなどで実際に椅子に座って、手で触れてみる機会を多くとるとよいでしょう。名作椅子は歴史に名が残るような椅子で、名前がついています。試験にも椅子の名前などが出てくるので、ひたすら覚えるよりは実物を見たり座ったりしたほうが頭に入りやすいはずです。名作椅子を展示するデパートのようなところもありますし、名作椅子を取り扱っているインテリアショップもあります。

ミラノサローネに学ぶ

世界最大のデザインのイベントとして「ミラノサローネ」があります。イタリアのミラノでおこなわれる家具の見本市で、正式名称を「ミラノ国際家具見本市(インターナショナル・サローネ・デル・モービレ)」と言います。インテリアのトレンドを発信するメジャーな見本市です。
インテリアに興味があるならミラノサローネは押さえておくとよいでしょう。紹介しているWebサイトもあるので、探してみてください。
あるインテリアデザイナーは、メーカーが開くミラノサローネの報告会に毎年いくそうです。現地の展示会は楽しいけれどあまりにも広く、さまざまな展示があるのでどれを見たらよいのか迷ってしまったそうですが、メーカー各社が今年のトレンドやキーワードに的を絞って報告会をしてくれるのはとても役に立つそうです。メーカーによって目の付け所が違い、どれだけ俯瞰して見ているかが勝負で、伝える力、分析力やレポート力も違うので勉強になると言います。
専門家向けの報告会なので、一般には公開されていませんが、真似をしてみてはどうでしょうか。センスを培うためには実際に見たり聞いたり、本物に触れたりすることで感性が磨かれます。例えば、インテリアショップ巡りをしたら、ただ見ただけではなく、自分でレポートを作成してみるのです。ショップごとの内容や今年のトレンドなどが見えてくるかもしれません。

インテリアの空間を知る

美術館で名画を見ることや映画を見ることも勉強になります。さらに、デザインだけではなく店舗でもレストランでもデパートでも「インテリアの空間」を見てみましょう。
業界では共通言語として「あのホテルのあのロビーの感じ」とか「あのレストランのあの部分」という感覚で話題に出てくることが多くなります。イメージを伝えるときに具体的なホテルのロビーやレストランの空間イメージがわかっていると、とても大きいです。プレゼンや打ち合わせでも登場するので、いったことがなかったり、知らなかったりすると話にならなくなってしまいます。有名なところがたくさんあるので、ぜひ有名ホテルやレストランなどに見学にいってみてください。

デザイン事務所のオープンデスクにいく

就職を考える大学生向けの制度ではありますが、アトリエ事務所や著名な先生のいるオフィスなどで、オープンデスクをおこなっているところがあります。夏休みなどにお手伝い(模型の作成やCADデータの作成など)をさせてもらうものです。JIA(The Japan Institute of Architects:公益社団法人 日本建築家協会)が研修制度として募集しています。
オープンデスクは狭き門なので、誰もがいかれるわけではありませんが、歴史がある事務所や有名な先生がいるオフィスも参加していることがあり、インターンシップのようなこともやっているので、大学生となってタイミングが合えば経験させてもらうとよいでしょう。自分に合っているかどうかや、雰囲気が一番わかるのでおすすめだそうです。

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