初めての剣道の公式戦は小学校1年生のとき。
自分よりも体格がいい相手に、場外反則負け。
怖いっていうよりも、次は勝つって気持ちが強かった。
兄の影響もあって始めた剣道だったけど、
気が付いたら小中高大とずっと続けてきた。
なんで剣道を続けるのって聞かれると、
たぶん逃れられなかったっていうのが正しいかも。
剣道は体の一部。日々、剣道をするのが当たり前で、
大学を卒業したあとも、剣道を続けるというのは
強い意志があるというよりも、
自分の中では自然なことだった。
卒業後も、特に同級生とのつながりは多い方だと思う。
同級生と今でも連絡を取って遊ぶこともあるし、
剣道の大会で他大学の仲間たちと出会うこともある。
同僚と飲みに行くことも結構多い。
剣道をしているときは自然とスイッチが入るけれど、
逆にプライベートでは肩ひじ張らずに過ごしている。
剣道で一本を取るために極限に集中するわたし。
仕事を終えた後の一杯に今日も幸せだなーと笑うわたし。
どちらもきっとわたしらしいと思う。
二つをいったりきたり、
バランスをとりながら、今日もわたしらしく生きていく。
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- 堀 佳奈美大学職員
- 2013年人間環境学部人間発達学科(現:教育学部こども発達学科)卒業。3歳の頃から剣道を始めて小中高と剣道に打ち込む。強豪校で剣道を行うため、生まれ育った新潟県から関東学院大学へスポーツ推薦で入学。卒業後は関東学院大学の職員として就職。現在は学生たちに就職支援のサポートを。部活ではOGとして練習のアドバイスを行う。大学時代の同級生や剣道で出会った他校の選手など、今でも学生時代の友人と会う機会も多く、気さくにご飯を食べる仲。休日はコーヒーやパン屋を巡ることも多い。