秋田職業能力開発短期大学校 住居環境科
- 定員数:
- 20人
デザインと機能に優れた建築空間を創造できる人材を育成します
学べる学問 |
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目指せる仕事 |
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初年度納入金: | 2024年度納入金(参考) 55万9200円 (入校料16万9200円、年間授業料39万円。※その他、教科書・実習服費用等別途負担) |
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年限: | 2年制 |
秋田職業能力開発短期大学校 住居環境科の学部の特長
住居環境科の学ぶ内容
- デザインと機能に優れた建築空間の創造を目指す
- 様々な建築物の住環境を創り出すための建築物の計画・設計・建築工事全般の知識や工事管理、施工技術に至るまで知識と技術を学びます。修了と同時に一・二級建築士(国)の受験資格を有し、応用課程進学の場合は3・4年次の在学中の資格取得が可能となり就職にも有利です。※一級建築士(国)登録には要実務経験
住居環境科のカリキュラム
- 建築計画・建築構造・建築施工の3つの側面から学ぶ
- 当校では、CAD、BIM(2年次)及び手描きによる建築物の設計や計画方法等を学ぶ「建築計画」、建築物に作用する力がどのように伝わるのかなど、材料や構造の特性を学ぶ「建築構造」、工事管理、積算、測量や施工技術など、建築工事全般について学ぶ「建築施工」の3つの側面から建築のスペシャリストを目指します。
住居環境科の研究テーマ
- 歴史的建造物の木造軸組模型制作
- 地域の歴史的な建築物は当時の社会背景や構造等、様々な理由で現在も保存されています。当該テーマはその構造に着目し、昔と今の建築物を比較することから総合的な技能、技術を習得することを目的としています。また、大館市の建築物を取り上げることで地域とのつながりを図ります。
- バリアフリーのトイレスペースの手すり ~誰もが不自由なく利用できる手すりの製作と提案~
- 高齢者配慮基準を満たした住宅の一部を模擬的に製作し、施工に必要な知識・技術等を身に付けます。具体的には、トイレを想定した模擬家屋を作成し、その壁に取り付け位置を自在に変更できる手すりのシステムを考案、作成します。
住居環境科の学生
- 建築CAD検定や2級建築士の取得に向けて、日々頑張っています
- 「私は工業高校出身でしたが、入校して初めてやる科目や実習もありました。分からないことも多数ありましたが、先生方やクラスメイトのおかげで楽しく学校生活を送っています。修了後は、施工管理に関する仕事に就きたいと考えています。そのために必要な建築CAD検定や2級建築士の取得に向けて、日々頑張っています。」
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point キャンパスライフレポート
小学4年生からの憧れだった大工になるために必死に頑張ってます!
施工管理技士や建築大工技能士などを目指せることや、卒業と同時に建築士試験を受けられることが魅力です。実習の時間が多く、見聞きするだけでなく実際に作業をして力を身につけられることも魅力ですね。
住居環境科の施設・設備
- 充実の学習環境で、住空間をはじめ建築に関する幅広い知識や技能を習得
- コンクリートの圧縮試験や鉄筋の引張試験などの各種試験を行うことができる材料試験機は、200tまでの荷重を発生させることができます。そのほか、レベルやセオドライトなどを用いて高さや角度、距離を計測する建築測量実習や、CAD及び手書き製図の実習なども行っています。