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診療放射線技師の楽しいことと大変なこと

診療放射線技師の楽しいことと大変なこと

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診療放射線技師の多くは病院で働いています。私たちが患者さんとして病院に行っても、あまり接する機会は多くはないかもしれません。そのような診療放射線技師は、仕事をするうえでどのようなことに喜びを感じ、また、どのようなことを大変に思っているのでしょうか。ある診療放射線技師の場合を聞きました。

難しい検査に成功したときの達成感

難しい検査に成功したときの達成感

難しい検査が無事に終わった時には達成感があります。また、画像患者さんの所見について「ここにも異常がみられますね」など医師と相談しながら、診断しやすいような画像を撮影し、最終的にレポートという形で異常が見つけられたことが確認できたような時には、大きな達成感があります。
診療放射線技師は、自分の仕事がレポートや電子カルテに残るので、記録を振り返ったときにあらためてうれしさや、やりがいを感じることもあります。
経験を積むと、異常な所見に気づけるようになるので、医師が気づきやすいように画像処理でアピールすることもあります。医師や技師から頼りにされていると感じるとうれしいです。

検査ごとに患者さんの状態が良くなっていることが実感できるとうれしい

検査を受けに来る患者さんが多数いるため、つい顔を忘れてしまうことがありますが、検査中に画像をみてどの人か思い出すことがよくあります。そういった患者さんはたいてい所見が分かりやすく大きな病気を患っていることが多いのですが、検査に来るたびに状態が良くなっているとやはりうれしいです。
例えば、交通事故で緊急搬送されてきて検査を担当した患者さんが退院し、久しぶりに外来で検査しに来た時に「この病院にお世話になったんですよ」と言ってくれたことがありました。患者さんは私のことは覚えていなかったのですが、以前検査を担当したと言うと「ありがとう」と感謝され、とてもうれしくやりがいを感じる瞬間でした。
また、大学病院の放射線科はスタッフの数が多いので、勤務中や懇親会の場で先生や技師と会話をするのも楽しい時間です。医療分野は進歩が早いので、新しい情報を取り入れることは大切ですし、医療機器も同じような装置でもメーカーなどによる特性が少しずつ違います。医師や技師の異なる目線での会話の中で、新たな気づきがあればより良い検査につなげることもでき、モチベーションも上がります。

神経をつかうので、たくさんの検査が続くと体力も精神的にもつらいこともある

検査に対する不安がある方や、体の調子が悪く思うように動けないような患者さんを検査するときは、常に気をつかいます。特に私たち診療放射線技師は、検査の際に、どうしても患部に触れなくてはいけないことがあります。また、検査の姿勢がとりづらい場合は、患者さんと話をしながら検査の進める順番を工夫したり、なるべく痛くないような検査のしかたを考えたりしています。患者さんに無理をさせないようにしつつ、うまく検査を進めるのは大変ですが、短い時間の中でも信頼関係を作るようにしています。検査が無事に終わり、患者さんから「ありがとう」と言ってもらえた時はとてもうれしく、やりがいを感じます。

取材協力

菅谷正範(診療放射線技師)

千葉県出身。高校生の頃、医療系の仕事に興味をもち、得意分野の物理や生物の知識を生かせそうな診療放射線技師を目指し専門学校へ進学。2006年に診療放射線技師の資格を取得し、日本医科大学付属病院に就職。その後、第一種放射線放射線取扱主任者や各種認定資格を取得しながら日々の業務に励んでいる。

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