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大工が仕事に就くとき悩んだことは?

大工が仕事に就くとき悩んだことは?

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分譲地に立てられる一戸建ての住宅や高層マンションなどは大手建設会社が建設していますが、そうした会社では大工を従業員として雇い入れるケースはあまり見られません。そうした建設会社から仕事を請けている工務店が、大工の就職先というのが一般的です。そのほかに大工の弟子になるという道もあり、どちらが向いているのか悩むこともあるようです。

工務店とは

工務店とは大工仕事を大手、あるいは中堅企業から請け負っている会社のことです。大手工務店ともなれば、大工仕事だけでなく電気や設備、土木などの職人を抱えているところもありますが、中小の工務店では大工だけを雇い、電気やそのほかの工事は、それ専門の会社や職人に手伝ってもらうというケースが少なくないようです。
工務店に入社すると社長、もしくは上司は、多くが親方や棟梁と呼ばれているようです。入社すると親方、あるいは先輩の下につき、仕事を教わるというのが通常の流れのようです。親方や先輩に仕事を教えてもらう、つまり修行をするということなので、かなり厳しい指導のもとで働くことになります。厳しく指導してもらえることで手に職がつくのですから忍の一字しかないと多くの先輩がアドバイスします。厳しい親方ほど、良い親方と証言する大工が多いのも事実です。

自営の親方の弟子となる

 工務店から大工仕事を請け負う自営の大工も数多くいます。数名の大工が必要な現場では、横のつながりで大工を集めて仕事を請け負うというものです。そうした個人の大工の弟子となり修行を積む大工も少なくありません。親方につきっきりで仕事を教えられていきますので、上達が早いともいわれています。しかし、親方と1対1ということで、プライベートな時間が極端に少なくなるなど、かなり厳しい環境があるともいわれていますから、それなりの覚悟が必要でしょう。

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