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世界の夢の図書館

死ぬまでには行ってほしい知の空間

ハリーポッターの世界のような図書館から、近未来SFに出てきそうな図書館まで、世界中の夢の図書館が1冊に集まった。こんなに美しい場所は図書館以外には無い! 本棚の並びが見せる大パノラマに圧倒される。夢のように美しい世界の37図書館の魅力を、思う存分、余すところなく伝える写真集。一家に一冊、置いてほしい。

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読む時間
不思議の世界に迷い込んだよう
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日本美術界の巨匠・横尾忠則は本嫌いだ。そんな横尾に、物好きな編集者が書評を依頼した。横尾は重い腰を上げ、そこから8年、朝日新聞に書評を書き続けた。あいかわらず読書は好きじゃないけれど、読んだ本の何かが作品や人生につながっていると言う。133冊の書評から、横尾忠則の頭の中を覗いてほしい。

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ぐずぐず読めば見えてくる

短編小説を11年かけて読む。著者が決めたことは「なかなか読み出さないこと」と「できるだけ長い間読み続けること」。本書では、最初に横光利一の『機械』を読み始めるのだが、タイトルだけを見て、あれこれと考える。機械について、人間について、読んでいないのに思索する。だから先に進まない。でも、この脱線や妄想や飛躍や誤読こそ、大事なのだ。読むことではなく、考えることを問い直す。ゆっくりぐずぐず読んでほしい。

146いまのうちに読書術

文豪の書斎へようこそ

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編集者は本をつくるだけじゃない

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本屋さんは、本を売るだけの場所じゃない。ニューヨークの「スクリブナーズ書店」にはフィッツジェラルドのようなアメリカの作家が立ち寄り、パリの「シェイクスピア・アンド・カンパニー書店」にはヨーロッパの文豪たちが集まった。本屋は文化や芸術の始まりの場所だ。個性豊かな75の書店が「ニューヨーカー誌」のイラストレーターによって鮮やかに蘇る。こんな本屋が近所に欲しい!