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村上春樹翻訳ほとんど全仕事
村上春樹/著

村上春樹の半分は翻訳でできている

村上春樹は小説家だが、その人生の半分以上は翻訳をしてきた。小説を書きたくない時には翻訳していたそうだ。自分が好きに書く小説と、制約のある中でベストを尽くす翻訳の両方が揃って、村上の創作力は磨かれてきた。翻訳という他人の靴に足を突っ込むことが文章修行になったと言う。村上春樹の翻訳への思いを語り、これまでの訳書を自ら紹介する。小説家志望も翻訳家志望も必読だ。

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