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エステティシャンの楽しいことと大変なこと

エステティシャンの楽しいことと大変なこと

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美容に対する興味関心の高さからエステティシャンを目指す人が多いと思います。ここでは実際のやりがいや苦労を紹介します。

お客さんのよろこびがエステティシャンの喜びに

お客さんのよろこびがエステティシャンの喜びに

「肌をきれいにしたい」
「くびれが欲しい」
など、お客さんは悩みや願望をもってサロンを訪れます。自分だけの力ではどうにもならない、と思ったときに、頼りになるのがプロの力です。美のプロであるエステティシャンの力を借りて、悩みを解決しようとします。
 悩みによっては、解決までに長い期間が必要なものもあるかもしれません。しかし目標に向かって施術を続け、少しずつその効果を実感してもらえたとき、まるで自分のことのようによろこべるはずです。

おすすめした施術の魅力が伝わる

 たとえば、ハンドで行う施術の魅力と効果にこだわりがあったとしましょう。マシンを使うのもいいけれど、ハンドは身体に少ない負担で施術ができます。エステティシャンも自分の手をとおしてお客さんの身体の状態を確認することができ、力加減などの微調整も可能です。
 よほどこだわりのある人ではない限り、お客さんは効果が出やすいほうを選びます。そこでハンドの魅力を理解してもらい、実際に効果を感じてもらうことで、自分の考えを実証しどんどんほかの人に広めることができるようになります。
 その技術が口コミなどでお客さんからお客さんへと広がり、また業界でも注目されるようになれば、プロのエステティシャンの中でも一目置かれる存在になることができるでしょう。

続けるために必要な要素は体力!

 一見、華やかに見える美容業界は、実は体力勝負の世界です。一日中の立ち仕事、一人ひとりに合った力加減での施術、自分の技術力向上のための練習…。時間がいくらあっても足りない、と思うこともしばしばです。
 体力に限界を感じる人も少なくないので、一生の仕事にするためには基礎体力づくりをしておきましょう。

職場は女性がたくさん

 サロンの職場環境の特徴として、女性が多い点があげられます。女性どうし理解がしやすく話しやすいという一面がありますが、一方で男性がいないことによる閉塞感なども発生しがちです。
ある意味では女子校のような雰囲気なので、慣れるまでは少し大変かもしれません。

数字に対する意識の高さ

 いわゆる「ノルマ」というものになるのですが、エステティシャン一人ひとりに売り上げ目標の数字があります。この目標額を達成するために、お客さんへ高いコースを案内したり、コスメをおすすめしたりすることも少なくありません。
しかし、おすすめするコースや商品が本当にお客さんのためになるものであればそれほど大変なことではないはずです。カウンセリングなどでお客さんがエステに求めていることをきちんと理解し、その人に合ったものをきちんと勧めてあげてください。お客さんからの信頼が得られ、自分の売り上げ目標達成にも近づくことができるチャンスでもあります。
 売り上げはサロンを経営し続けていくために必要なものです。経営に貢献していること、自分の給料に大きく影響することも理解していきましょう。

 独立して仕事を続けたいと考える人が多いほど、エステティシャンは魅力のある職業です。大変なことも独立への第一歩として受け入れ次のステップの糧にしたいところです。

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