• スタディサプリ 進路(大学・専門学校)
  • 仕事・資格を調べる
  • 美容・理容・ヘアメイク
  • ヘアメイクアーティスト
  • 今から役立つ経験を教えて
ヘアメイクアーティストになるために今から役立つ経験

ヘアメイクアーティストになるために今から役立つ経験

全国のオススメの学校

ヘアメイクアーティストに役立つ勉強や、日々の取り組みにはどのようなものがあるのでしょうか。あるヘアメイクアーティスト自身の取り組みやアドバイスとともに紹介しましょう。日常生活のなかで気軽にできるセルフトレーニングもありますので、ぜひ実践してみてください。

自分自身の感性を磨く

ヘアメイクやファッションの世界には、流行のカラーやスタイル、素材感、空気感など、年々変化するさまざまなトレンドがあります。そんな時代ごとの最新トレンドをうまく取り入れながら、お客さま一人ひとりに合ったスタイリングに仕上げていくのが、ヘアメイクアーティストの役割であり腕の見せどころです。ですから、今何が流行しているのか、どんな雰囲気が求められているのか、常に旬の情報やトレンドをキャッチするアンテナを張りめぐらせることが必要です。
しかし、単にネットや雑誌、ショップなどで最新情報をチェックすればOKというわけではありません。そこで重要となるのが、「キャッチした情報を自分のなかでいかに消化し、うまく取り入れて表現するか…そんな感性を養うこと」とあるヘアメイクアーティストは言います。そのために、普段から映画を観たり、美術館に足を運んで芸術鑑賞したりするなど、アートやカルチャーに触れることで「いいものを観る目と鋭敏な感性」を養っているそうです。
また、最新のトレンドだけでなく、60~80年代のファッションについて勉強することも、ヘアメイクアーティストとしてのセンスや感性を高めるうえで役に立つとアドバイス。「ファッションの歴史は繰り返しますし、昔の基礎や根底の流れを知ることで、新しいチャレンジへのエネルギーやアイデアもわいてきます。まさに温故知新ですね」と話します。

街や自然のなかにもヘアメイクアーティストとして重要な学びがある

さらに、普段目にしている街や自然のなかにも、ちょっと意識するだけで学べることはたくさんあります。あるヘアメイクアーティストが意識的に実践しているのが、「街の人ウォッチング」と「自然の色彩観察」です。例えば、道ですれ違った人や電車の中で見かけた人を観察して、「この人はなぜステキに見えるんだろう」とか「ここをこうすれば、もっと魅力的に見えるのに」とか、頭のなかであれこれと妄想したり…。山や公園などの木々の緑や紅葉、鳥や昆虫などの絶妙な配色を観察して、「なぜ自然の風景や生き物には、これだけ多くの色があるのに調和して見えるんだろう」と思いをめぐらせたり…。
このように、街や自然のなかのものを「意識して見る ⇒ 考える」ことで、スタイリングのバランス感覚や色彩感覚、柔軟な発想力が知らず知らずのうちに養われ、ふとしたときに新しいアイデアが生まれることもあるといいます。これならいつでも気軽に実践できますし、日常のセルフトレーニングとして高校生のころから続けていれば、将来的にもきっと役に立つはずです。

関連する仕事の役立つ経験もチェックしよう

関連する記事

ヘアメイクアーティストを目指せる学校を探すならスタディサプリ進路
RECRUIT