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アナウンサーになるために今から役立つ経験

アナウンサーになるために今から役立つ経験

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アナウンサーになるために、どのようなことが役立つのでしょうか。学校での勉強や取り組みでできることがあるとしたら、どのようなことでしょうか。興味があることを学び、バイトや部活動を続けることはさまざまな経験値を増やしてくれます。役立つ勉強や取り組みを紹介しましょう。

自分で興味があることを勉強する

アナウンサーとして役立つことの一つに国語や漢字の勉強が挙げられます。国語の時間にみんなの前で教科書を読むことや、漢字の書き方・読み方を勉強しておきましょう。
アナウンサーは幅広い知識が必要です。ニュースを読むには、その内容がわからないときちんと読むことができません。さまざまな用語の意味や新しい言葉を知っていることはもちろん、物事の前後の流れを理解していることも大切です。また、取材に行くときには基礎知識が必要です。相手のことを何も知らずにインタビューすることはできません。そのためにも新聞を読む習慣をつけましょう。世界情勢や社会の流れを頭に入れておくと、新しいニュースが入ってきても理解しやすくなります。
情報収集はネットでも可能です。各検索エンジンのトップ画面にあるニュースをチェックするだけでも、社会情勢を知ることができます。また、ネットならば、気になったことをすぐに調べて深掘りすることもできます。経済や政治などは刻一刻と変化していきますから、新着情報をすぐに知ることができるネットは便利です。できれば、新聞とネットの両方を上手に利用して、興味のあることは好奇心をもって勉強すると良いでしょう。
また、テレビ局では、ディレクター、カメラマン、編集など大勢の人が協力して仕事を進めるので、チームワークが必要です。高校生の間に部活動やバイトなどを行うことはいい経験になり、体力、協調性、責任感などを培うことができるでしょう。

人前に立って笑顔で話すために

アナウンサーに必要なものの一つに度胸があります。大勢の人の前で堂々と滑舌よく話せるようになるには、弁論大会やアナウンス大会への出場、放送研究会や落語研究会に入ることはいい経験になります。あるアナウンサーは学生時代にチアリーディングをしていて、人前で代表として話すことで度胸がついたと言います。
英語は海外の俳優や監督へのインタビューの際に使うことがあります。外国人が出演する試写会やインタビューなどで、英語ができると活躍の場が広がります。直接話すことでニュアンスが伝わり、通訳を介した場合との温度差が減るからです。海外でジャーナリストとして活躍する可能性も。英語は必須ではありませんが、勉強しておきましょう。
アナウンサーとして目立つことも必要です。歌や踊りなど、一芸があるといいかもしれません。試験ではカメラテストでフリートークがあります。例えば、写真5つのうち3つを選んで2分間話すというものですが、どれだけ話せるかが試されます。通学路を実況中継しながら帰ると練習になるでしょう。
大学の学部に制限はありません。アナウンス学校に行く人は多いようですが、必須ではありません。ミス・キャンパスなどとして、周囲から注目されることもカメラの前に立つ練習になります。
歯列矯正が必要な場合はいまのうちにやっておくことをおすすめします。ただ、費用がかかるので、保護者と相談して行ってください。鏡を見て、笑顔の練習をするのも忘れずに。こういうアナウンサーになりたいという目標をみつけ、自分なりのあこがれの人をもちましょう。

取材協力先 岸田彩加

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