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秘書の楽しいことと大変なこと

秘書の楽しいことと大変なこと

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秘書としてうれしいことや楽しいことにはどのようなことがあるでしょうか。また、つらいことや大変なことは何でしょうか。企業の経営者のすぐ近くで職務をこなすことはなかなか経験できることではありません。秘書ならではという、楽しみや大変さを聞きました。

やりがいのある仕事だと実感できる

秘書は企業のトップである経営者をフルサポートするため、社会情勢を身近に知ることができます。会社が社会にどう影響しているのか、役員の業務を補佐しながら経験できるのが魅力です。企業のトップと会うことは通常ではあまりないことです。その経営者と直接話をすることができ、どのように思っているのかを垣間見ることができるのは専門職である秘書ならでは。このような機会に遭遇できることは秘書として楽しく、やりがいがあると感じています。
また、人によっては秘書がいて当たり前というイメージがあり、認めてもらうのが難しい職種でもありますが、担当している役員からありがとうという言葉をかけられると、この仕事をやってよかったと感じます。役員の仕事がスムーズに行くとうれしいし、それによって会社に貢献していることが実感できて、役に立てたことになるからです。営業の販売目標のように成果が数字であらわせる業務ではありませんが、信頼関係があってこそ成り立つ仕事だと思います。
さらに、お店のリサーチの仕事でお供をするときは、新しいものを探すチャンスがあるので、楽しいそうです。例えば、おみやげを選ぶときは、旬のものをチェックできます。雑誌には、春なら桜マカロンや桜のおまんじゅうなど、季節ごとの限定スイーツが載っていますから、仕事でありながら最先端のものを探す楽しみが味わえます。

トラブルや失敗も楽しくしていく工夫

役員にもいろいろな性格の人がいて、秘書との相性があるので、担当する役員によってはどうモチベーションを高めるか悩むこともあります。また、役員が横柄だったり、わがままだったりする場合にどう促すかは経験が浅く若い秘書だと正直対応できません。どちらも日頃からコミュニケーションがとれているかどうかが影響します。もちろん、合わせるのは秘書ですが、お互いに努力して信頼関係を築くことが大切です。
もし、トラブルが起きたり失敗したりしたとしても、それはすべて経験になり自分の糧となります。やがて楽しいことになっていくと前向きに考えます。失敗をくよくよしていても何も生まれないし仕事は進みません。起こってしまったことはどうしようもないので、潔くミスを認めて、どう挽回するかを考えるのです。対処法によってはかえってよくなることもありますが、もし間違えたら、次回は絶対間違えないようにしようと思う気持ちが大事です。
ある秘書は以前、自分のミスで役員に迷惑をかけそうになったことがありましたが、ある部長がフォローするからと言って、対処してくれました。部下がミスをしたときにフォローしてくれる上司だとわかって、感動した記憶があります。自分もそういう人になりたいと思ったそうです。たとえ失敗をしても、勉強になることがたくさんあるとわかりました。
秘書として、何ごともポジティブに捉えることは大切だと言います。秘書はプロフェッショナルであり、マナーも学べるラッキーな職種なのです。

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