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弁護士の就職先・活躍できる場所は?

弁護士の就職先・活躍できる場所は?

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弁護士の代表的な就職先は法律事務所です。法律事務所には、大企業などを顧客にもつ大手から個人で営んでいる事務所まであり、仕事の内容にもそれぞれに傾向や得意分野があります。また、すでにある法律事務所に就職するのではなく、自分で事務所を立ち上げて独立する道もあります。このほか、最近では会社の法務部などで活躍する弁護士も増加。弁護士の数が増えているのに伴い、その就職のしかたや活躍の場も多様になってきています。

法律事務所

司法試験に合格し、弁護士や検察官、裁判官の実務などについて学ぶ司法修習を終えて弁護士資格を取得したら、まず法律事務所に就職するのが一般的です。法律事務所の規模はさまざまです。五大法律事務所といわれる大手だと300~500人の弁護士が所属。そのほか数十人から100人規模の事務所、数人規模の事務所、弁護士1人で運営している事務所などもあります。仕事の内容にも傾向があり、大企業を数多く顧客にもつ企業法務中心の大手事務所もあれば、地域に根ざして身近な民事事件を中心に扱う事務所もあります。なお、新人弁護士の雇用のされ方には二つのタイプがあります。一つは、一定の給料をもらって、基本的にはその事務所の案件のみに携わる「イソ弁」。かつてはこのタイプがほとんどでした。それに対して、最近増えているのが、事務所にスペースを借り、担当した案件ごとに報酬をもらう「ノキ弁」。案件の数に応じて収入は変化しますが、自分で別途仕事を得ることもできます。

独立開業

弁護士資格を取得して、ほかの法律事務所での勤務を経ずにいきなり独立することを「即独」といいます。かつてはイソ弁として経験を積んでから独立するのが一般的でしたが、司法試験合格者数が増え、新人が全員イソ弁として働くことが難しくなってきたこともあり、この方法を選択する人も増えています。

企業内弁護士

会社の法務部などに会社員として勤務する働き方もあります。日常的に発生する法律問題の処理や相談に対応するほか、顧問弁護士とのパイプ役としても活躍します。

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