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すべての空間を創造しよう。

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都市からデジタル空間まで
デザインできる
「建築・デザイン学部」誕生

部屋のインテリアも、高層ビルの設計も。カフェやアパレルショップ、学校、公園、ショッピングモール、
それらすべてを含めた都市空間まるごと、さらにゲームなどのバーチャル空間に至るまで。
ありとあらゆる「空間」を創り出すための学びが、大阪電気通信大学の新しい「建築・デザイン学部」にあります。

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  • Architecture
  • Shop
  • Interior
  • Digital Space
  • Game
MAJOR
建築専攻のイメージ画像
Architecture
Course

先進のデジタル技術で
業界をリードする
次代の一級・二級建築士をめざす

従来の建築の知識や製図・模型作りなどの技術に加え、大阪電気通信大学の強みであるICT教育により、先進のデジタル技術を駆使してこれからの建築業界をリードしていける人材の育成をめざします。3DCADを用いた製図技術はもちろん、建設関連企業で導入が進むBIMやデジタルツインなどの先進技術の知識や活用スキルを養成。また、所定の科目・単位を修得し、卒業することで、一級・二級建築士の受験資格を得ることができます。授業のなかで資格試験に必要な構造計算の知識や製図の技能がしっかりと身につくカリキュラムを用意するなど、万全のサポート体制を整え、合格をサポートします。

空間デザイン専攻のイメージ画像
Spatial Design
Course

豊かな表現力と
デジタル技術を駆使し
インテリアから仮想空間まで創造

都市・建築・インテリアなど、人間を取り巻くあらゆる空間のデザインを学びます。建築の知識や製図の技能を身につけるとともに、デッサンや3DCGなどの表現力とデジタル知識も養成。現実空間だけでなく、情報技術(VR、AR)によって構築された仮想空間までデザインできる、幅広い知識と技術を備えたクリエイターや技術者を育てます。住空間やオフィスのデザイン、店舗ディスプレイ、3D都市データを活用したまちづくり、メタバース内の建築物の設計、ゲームやアニメ作品の舞台となる非日常的空間のデザインなど、活躍の場は多彩。一級・二級建築士受験資格の取得も可能なカリキュラムを用意しています。

SUBJECT
Architecture Course

Building Information Modeling

建設関連企業での導入が進む先進技術、BIM(Building Information Modeling)。3次元CADのデータに、材料や仕様などの情報を持たせたBIMで作られた建物データベースと連携することで、コストの算出、熱、音、光などのシミュレーションの解析が簡単になります。BIMの操作を実際に体験し、基礎的な使い方を修得します。

建築設計実習1・2・3

造形表現や製図の基礎を学んだあと、戸建住宅や集合住宅、ギャラリー、廃校リノベーションほか、少子高齢化時代に応じた設計課題などにも挑戦していきます。建築設計の実習を通して、建築の企画・設計に関する基礎知識や技術を修得しながら、分析力や創造力、デザイン力を養います。さらに、身につけたさまざまな能力をもとに、提案力やプレゼンテーション力も養成します。

都市・街並み計画

すでに形成されている都市環境や街並みのなかに、新しく建築を行うと、それによって周辺環境に「日当たりや風向きの変化」「景観」といった影響を少なからず与えることになります。こうした影響をより良い方向に導く、あるいは現状を改善するための施策について学ぶ授業です。実際の事例の学習などを通して、これからの時代に向けた都市・街並み計画をリードしていく力を養います。

建築材料・構造実験

建築に使用される主要な材料(鋼、コンクリート、木材)とその材料から作られた部材(柱や梁など)の特性について、実験を通して理解を深める授業です。実際の部材を用いた実験のほか、紙や乾燥パスタなど身近な材料で作った模型での実験も実施。架構形式による変形や壊れ方の違いを自分の目で確かめ、座学で学んだ建築構造力学や建築構造の知識と照らし合わせて体感的に理解を深めます。

Spatial Design Course

インテリアデザイン実践

インテリアデザインにおける基本的な考え方や知識を身につけます。家具や床、天井の構造や仕上げについて、建具や照明などの室内空間の在り方、さらにはユニバーサルデザイン、シックハウス問題についても学びます。さらにインテリアコーディネーターの2次試験対策を視野に入れた作品制作やプレゼンテーションの実習も行います。

空間表現の情報技術

コンピュータを活用した建築・空間の設計・デザイン手法の技術を学ぶ授業です。単にソフトウェアツールの使い方の習得だけでなく、空間表現のためのデータモデルや処理の考え方の基本から学習。これにより情報技術がさらに進化してソフトウェアがアップデートされても戸惑うことなく対応できる力が身につき、プレゼンなども含め、様々なシーンでその技術が活かせます。

デザイン基礎演習

コンピュータを使って空間デザインに取り組むための「基礎の基礎」を身につける授業です。ペイント系・ドロー系・映像系のソフトウェア、それぞれの使い方を基本から学習。また、デザイン・表現の手法や、定石となる色使いやレイアウトといった、仕事としてデザインと向き合っていくうえで必要不可欠な「デザインのガイドライン」についての基本的な知識を、演習を交えて学びます。

デジタル空間の表現

自らの設計・デザインの計画案の資料をデジタルメディアにまとめ、説得力のあるプレゼンテーションを実践できる力を身につけます。CGによるパースやアニメーション、イラストレーション、写真や動画など、デジタルによる様々な表現手法とそれらを効果的に統合する手法を、実習を通して習得。より効率良くメディアを活用できるよう、デジタルメディアそれぞれの特性や技術的原理も学びます。

PROJECT

企業や地域の人々との
コラボのなかで
自らの学びの意味や役割を体感

本学では、建築・空間デザイン関連の企業や地域社会との連携による、さまざまな「プロジェクト」を推進しています。
授業の一環であったり、研究室の活動であったり、有志の取り組みであったりと、形はそれぞれですが、
いずれも学生たちが主体性をもって臨み、建築・空間デザインが社会でどんな役割を果たすかを肌で学べるものです。

PROJECTがめざすもの

現場の技術や課題にふれ
「つくる側」の視点を養う。

企業の方々から現場の最前線で使われている技術の指導を受けたり、地域社会の人々と力を合わせて課題を解決したり。学生のうちからこうした「プロジェクト」を体験することで、これまでお客さん側だった自分から「つくる側」へと視点を変えてほしい。それが「実学」を掲げる本学の想いです。何しろ実際の社会においても、建築や空間デザインといった大きな成果物をつくる取り組みは、多くの人たちの協働による「プロジェクト」という形で進められるのですから。