有名人が病気になったニュースを見て、今は元気な親でも将来のことが心配になり、「看護学」を学びたいと思った阿立さん。キャンパスで知り合った友だちと一緒に学ぶ福岡看護大学の魅力を話してもらいました。
私の家族は全員、健康なんです。しかしテレビで芸能人などが病気で亡くなったりするニュースをよく見て、もし親が病気になったときに面倒を見てあげたいなと思うようになりました。また看護師は長く続けられる職業ですし、資格があれば多くの人の健康づくりに関われるかなと思ったことが看護師をめざした理由です。オープンキャンパスで施設がきれいだったことや通学がしやすいことで福岡看護大学に決めました。
座学で学んだことを演習で実際にやってみると、看護師さんってここまで細かく仕事していたんだと驚かされることばかりでした。体温の正しい測り方など漠然としか知らなかったことを詳しく知ることができました。授業を受けるようになって親に健康診断を受けるようにめちゃくちゃ言うようになりました(笑)。将来は病院があまり好きではなかった私だからこそ、健康の大切さをアドバイスできる看護師になりたいですね。
7~8人の学生を先生一人が担当するチューター制度があります。前期・後期1回ずつの面談では、学生生活や勉強についての相談もできます。演習ではグループワークが多く、グループで一つの課題について考えたりするので、そこで友だちができます。友だちと一緒に放課後、実習室を予約して授業の復習をしたりすることもあります。50周年記念講堂の中にある学食は安くておいしいメニューが揃って、よく利用します。