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  • 木島 隆一さん(声優学科 声優専攻/声優)

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見てくださる方の心に何かを残す作品作りをしたい

先輩の仕事紹介

ひとつの作品を作り上げる感動を味わいながら、マイクの前に立ち続けることが生きがい

声優
声優学科 声優専攻/2005年3月卒
木島 隆一さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

最近では、男性声優キャララップバトル「ヒプノシスマイク」で伊弉冉一二三役を担当。16,000人の前でステージに立ちました。他には、「BORUTO」ミツキ役、「GOD EATER」主役・空木レンカ役などを担当しています。常に心がけているのは、セリフや歌など作者がどんな思いで作ってくださったかというところに想いを馳せながらマイクに向かうこと。そして、共に作品を作り上げられる感謝の気持ちを持つことです。というのも、僕自身デビューが25歳と遅咲きで、一度この仕事を諦めたり、紆余曲折あった人生経験を活かしマイクに常に向かっています。仕事を通してSNSで頂くファンの反応や、直筆のファンレターはかけがえのない宝物でありやりがいです。

学校で学んだこと・学生時代

実際にマイクの前に立つ“アフレコ実習”は基本ではありますが、これは本当に大切な実習です。いざマイクの前に立つと、どうしても本来の自分ではなくなるので、ここで何度もレッスンをして、自分の声はどんなものなのか、心と体はどう変化するのかということを知れることは大きな収穫でした。特に学校のアフレコスタジオは業界仕様の本格的なものなので、自然と気合が入りました。思い出深いのは、進級時と卒業時の舞台公演。学生だけで台本作りから演出、キャスト、裏方を担当するのですが、その経験を通して得た「台本のセリフに込められた想いを感じること」や「仲間と作品作りをする喜びや感動」が、声優という仕事の基礎となっています。

セリフに込められた想いを感じながら台本をチェック

分野選びの視点・アドバイス

僕は学生のとき、毎朝起床時に「俺は声優になる!」と大声に出していました。自分に気合を入れるという意味合いはもちろん、そのために今日という日をどう過ごすか、一日を無駄にしないという意味も込めて、ぜひやってみてください。1日の気持ちの入り方が変わります。そして、学生時代を楽しむこと、何にでも挑戦することも大切です。経験したこと全てが声優・役者としての自分の幅を広げてくれます。声優は、作品を見てくれる人、聞いてくれる人にワクワクした気持ちや感動、笑顔を届けられる、素晴らしい仕事です。自分もまだまだこれから、がんばっていきます。そして、学校の後輩と共に作品づくりができることを楽しみにしています。

キャラクターを理解した上で、声をあてていきます

木島 隆一さん

株式会社マウスプロモーション所属/声優学科 声優専攻/2005年3月卒/本校卒業後、札幌の劇団の所属を経て上京。マウスプロモーションの養成所に通い25歳でデビュー。TVアニメ「NARUTO」や「けいおん!」などでモブ(群衆)キャラを担当。一時同社のスタッフに転向したが「やっぱり自分は声優をやりたい」と、オーディションで「GOD EATER」の主役・空木レンカ役を勝ち取る。「再び声優の仕事を後押ししてくれた事務所の社長やスタッフのおかげで今の自分があります。だから常に原点に立ち返り、感謝の気持ちを忘れず精進していきます」。現在は「ヒプノシスマイク」の伊弉冉一二三役や「BORUTO-ボルト-NARUTO NEXT GENERATIONS」のミツキ役を担当。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…
学校イメージ

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