岐阜医療科学大学薬学部薬学科

定員数：: 100人

2020年4月に薬学部が誕生。4学科合同のチーム医療でさまざまな分野で活躍できる薬学のエキスパートを育成します。

学べる学問

医学

理論と実践を通して病気の予防・治療法を研究する

人間の命と健康を守るため、基礎医学、臨床医学、病院実習などを通してその知識と技術を学ぶ。

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薬学

薬の作用について研究し、新治療の実現をめざす

薬学は薬に関するあらゆることを学び、研究する学問です。基礎薬学と医療薬学・臨床薬学という2つの分野に大別されます。基礎薬学では、化学物質の分析と新薬の開発を目指し、医療薬学・臨床薬学では、薬の作用、副作用についてと、薬を正しく、安全に使う方法を学びます。

目指せる仕事

医学研究者

さまざまな角度から、病気の原因やメカニズム、治療方法などを科学的に研究する。

医学研究者は「基礎医学研究」と「臨床医学研究」に大きく分かれる。基礎医学研究は分子生物学や化学、工学などの研究方法によって、遺伝子、免疫、生化学、衛生、生理、解剖など、さまざまな角度から病気の原因やメカニズムを解明し、治療方法を科学的に研究する。そのため医学部の出身者だけでなく、工学や理学、薬学、農学など、さまざまな学部から医学研究者になる道がある。臨床医学研究は患者の治療を通じて病気を研究し、治療方法などの検証や研究を行う。こちらは医師国家試験に合格し、医師として仕事をすることが前提となる。

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病理学研究者

患者がどのような病気にかかっているか調べたり、病気にかかった細胞を観察・分析して病気を研究する。

病理学研究者の役割は大きく二つに分かれる。ひとつは、患者の細胞を採取して、どのような病気にどの程度かかっているかを診断する「病理診断」。この場合、診断結果をカルテに記入して医師に渡すが、時には医師と話し合い、直接患者に病状の説明などを行い治療に強力することもある。そしてもうひとつの役割が、細胞などを観察・分析して、なぜ病気にかかるのか、どのように進行するのかなど、病気そのものを研究する「病理研究」の仕事がある。仕事場は、病院または大学などの研究室。研究結果を論文として発表し、医学会に貢献する。

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薬剤師

正しく安全に薬を調剤、医療と患者の架け橋になる

医師の指示にもとづき、薬局や病院、診療所で薬の調剤、薬品の管理や販売にあたる。活躍の場は幅広く、薬局や病院、診療所のほかに製薬会社に勤務して薬品の研究や開発に携わる場合もある。また薬局を開業するケースもある。薬剤師は不足傾向にあり、採用は広がっている。

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医薬品登録販売者

薬局の店舗スタッフとして活躍。第二類、第三類医薬品を販売できる

薬局などで販売している医薬品には第一類、第二類、第三類の３種類があり、このうち第一類は薬剤師がいないと販売できない。しかし、一般的なかぜ薬など市販薬の９割以上を占める第二類、第三類は登録販売者の有資格者がいれば売ることができる。薬剤師は人材が不足していることもあり、現在は多くの薬局で登録販売者が活躍。医薬品の効能・副作用などの説明や会計などの店舗業務に従事している。６年制の大学を卒業しなければならない薬剤師に比べると資格も取りやすい。

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製薬開発技術者・研究者

製薬会社や化粧品会社などの研究機関、大学の研究室などで製薬に関する研究や製造技術の開発・研究を行う。

製薬開発技術者は、主に製薬会社や化粧品会社などで製品の開発のための企画立案や計画を立てて製品化を実現したり、品質検査や製造工程のチェック・指導など、製造に関する技術指導・管理などを行う。製薬開発研究者は、企業をはじめとした各種研究機関や大学の研究室などで、新薬の開発のほか、素材や化学物質の基礎研究、新薬開発のための製造技術の開発・研究など、それぞれの専門分野をもとに、「製薬」に関わる新しい研究を行う。高度な専門知識を必要とするため、多くは大学院で専門の研究を経て研究者となるのが一般的。

初年度納入金：	2024年度納入金（参考） 226万2000円（入学金20万円、学納金195万円、委託徴収会費11万2000円）

岐阜医療科学大学薬学部薬学科の学科の特長

薬学部薬学科の学ぶ内容

豊かな人間性と医療人としての高い使命感をもった薬の専門家を養成: 薬学部では、薬に関するあらゆることを学びます。薬学の基礎となる「物理学」「化学」「生物学」を修得しながら、専門科目となる「衛生薬学」「医療薬学」「薬学臨床」「薬学研究」などを学びます。「薬学臨床」では、薬局や病院で学習する早期体験学習から、薬学実務実習など実際の臨床現場で学ぶ機会も多くあります。

薬学部薬学科のカリキュラム

医療総合大学ならではの他学科連携科目を多数展開: 他の職種や専門性を理解できるよう医学概論やチーム医療論、チーム医療演習を他学科合同で展開するなど、他の医療系学科と連携したカリキュラムを展開。看護学科と連携した在宅医療等の地域医療活動についても学び、保健・医療における実践的能力を発揮するスペシャリストとしての薬剤師養成に力を入れています。

薬学部薬学科の授業

６年間を３つのブロックに分けた狙いをもった授業を展開: 長い６年間を３つのSTEPに分けて、狙いをもった授業を実施。重要項目は、繰り返し学習ができるよう工夫を凝らし、授業で取扱う医薬品も重要な５００品目を抽出。全教員が共有して授業内で取り扱います。
さらに、授業録画システムを活用した予習教材の提供や授業の復習ができるよう学習環境も整備しています。

薬学部薬学科の先生

point こんな先生・教授から学べます

ビジュアル教材や自身の体験エピソードを用いて、印象に残る講義を心掛ける

多くの知識を得るには、いかに効率よく勉強するかがポイント。講義では、写真・動画などのビジュアル教材を使い、教授自身が経験した疾患を治癒するまでのエピソードなど、具体的な事例や最近の話題を紹介して印象に残る講義を心掛けています。加えて、繰り返し復習ができるようにe-learning…

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薬学部薬学科の学生

point キャンパスライフレポート

新設のきれいなキャンパスで、たのしく薬学を学んでいます

本学を選んだのは、およそ50年間医療人を輩出している伝統と歴史。薬学部は新設なのでキャンパスが綺麗で設備も新しい。緑が豊かな環境で勉強に集中できる。少人数制で手厚い指導をしてもらえる。などの理由です。

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薬学部薬学科の卒業後

薬学の知識を活かして各分野での活躍が期待できます: 薬学の知識を活かせるフィールドは多岐にわたります。【病院薬剤師】【薬局薬剤師】【製薬会社】【在宅医療】【化粧品メーカー、化学メーカー、食品メーカー】【県庁や国公立の研究機関（公務員）】など、あらゆる分野でも活躍できる幅広い進路選択ができます。

薬学部薬学科の資格

６年間で「薬剤師」資格を取得できるようにきめ細かな指導を実施: 学生１人につき２名の教員が担任として配置しながら、学生の性格や成績、心理状況などを把握しながら、定期的な面談を実施。教育支援センターによる補講や模試結果の分析、学習方法の指導を行うほか、外部の専門家を活用した特別講義も実施。
留年することなく薬剤師資格が取得できるよう指導を行います。

薬学部薬学科の施設・設備

可児キャンパスに薬学棟が誕生。最新の実習設備が充実しています: 2019年4月に可児キャンパスが誕生し、薬学棟が完成。OSCEに対応できるよう、全面ガラス張りの1階は模擬薬局や調剤実習室、薬物治療管理室、模擬病室、無菌注射室、監査室が設置されています。また、気軽に学生同士のコミュニケーションが取れるよう、ラーニングコモンズや個別ブースのある多目的ルーム等も完備しています。

岐阜医療科学大学薬学部薬学科の学べる学問

岐阜医療科学大学薬学部薬学科の目指せる仕事

岐阜医療科学大学薬学部薬学科の資格

薬学部薬学科の目標とする資格

薬剤師＜国＞

岐阜医療科学大学薬学部薬学科の就職率・卒業後の進路

病院、薬局、製薬会社、在宅医療、化粧品、食品会社、公務員、大学、研究所などでの活躍が期待されます。

岐阜医療科学大学薬学部薬学科の入試・出願

入試一覧

合格難易度

偏差値・共通テスト得点率

岐阜医療科学大学薬学部薬学科の問い合わせ先・所在地・アクセス

〒501-3892　岐阜県関市市平賀字長峰795-1
0120-23-4186（フリーダイヤル・入試広報課）
gumsk@u-gifu-ms.ac.jp

所在地

アクセス

地図・路線案内

可児キャンパス：岐阜県可児市虹ケ丘４－３－３

名鉄「西可児」駅下車、無料スクールバス10分
ＪＲ「美濃太田」駅下車、無料スクールバス20分

地図

路線案内

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