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- 水口 咲奈さん(作業療法士学科 昼間部４年制/作業療法士)
患者様の笑顔を引き出すことを日々意識しています
先輩の仕事紹介
患者様の身体だけでなく、心もケアできるのが作業療法士の魅力です
この仕事や研究の魅力・やりがい
作業療法士として日々大事にしているのは、「毎回のリハビリ中に1度は絶対に患者様の笑顔を引き出す」ということ。その為に患者様の前では常に私自身が笑顔でいること、患者様のモチベーションが上がるような声かけを大切にしています。そうしてリハビリの時間を毎回楽しみにしてもらえたらと考えています。最近ある患者様から、趣味にされている折り紙を教えてもらいながら一緒に折りました。普段は落ち込んでいることが多い方でしたが、その時はイキイキとした表情になり、完成した折り紙を他のセラピストに笑顔で渡していく姿を見て、あらためて「身体のリハビリだけでなく、心もケアできる作業療法士になって良かった」と思いましたね。
学校で学んだこと・学生時代
学生時代は、作業療法士としての基礎である解剖学や運動学をはじめ、さまざまなリハビリテーションの方法を理解する作業療法学などを学びました。他にもこれからの医療現場で必須のチーム医療についても学ぶことができました！どの授業も臨床現場での経験豊富な先生から現場のお話を踏まえて教えていただいたことは、今の仕事でも役に立っています。また授業では、学外の実習が本当に豊富かつ多彩で、さまざまな病院だけでなく、高齢者施設などでも実践的に学べる機会があり、視野も広がりましたね。さらに、国家試験の対策授業も充実していたことから、わからないことや苦手分野を克服でき、無事に難関の国家試験を突破できました。
学生時代に学んだ作業療法の知識を活かしてリハビリ
分野選びの視点・アドバイス
作業療法士の仕事は、自分が考えたリハビリテーションの内容によって、患者様の状態が良くなったり、できることが増えていく様子を間近で見られることにやりがいを感じられます。また様々な年代の方と関わり、コミュニケーションする中で学ぶことや、得られるものがたくさんあります。これから作業療法士を目指す皆さんは、患者様を心と身体の両面から支える仕事内容だけでなく、仕事を通して得られる喜びややりがい、自分自身の成長についても知っていただきたいですね。大阪医療福祉専門学校では、臨床経験豊富な先生方から現場の話を聞くことができ、作業療法士の本当の素晴らしさも教えてもらえますよ！
患者様の「やりたい」を支えられるのが作業療法士
水口 咲奈さん
関西リハビリテーション病院勤務/作業療法士学科 昼間部/2023年卒/作業療法士になる夢を持って大阪医療福祉専門学校に入学した水口さん。学生時代は、学校内外での豊富な実習を通して、実践力を身につけた。現在は、関西リハビリテーション病院で作業療法士として活躍。日々、患者様の笑顔を引き出し、前向きな気持ちでリハビリテーションに取り組んでもらうことを大切にしながら、患者様と向き合っている。
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。
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