新潟医療福祉大学／卒業後のキャリア（リハビリテーション学部理学療法学科理学療法士赤塚　菜穂さん）【スタディサプリ進路】

大学・短期大学・専門学校の進学情報サイト

スタディサプリ進路（大学・専門学校）
大学・短大を探す
私立大学
新潟
新潟医療福祉大学
卒業後のキャリア一覧
赤塚　菜穂さん(リハビリテーション学部理学療法学科/理学療法士)

私立大学／新潟

新潟医療福祉大学

ニイガタイリョウフクシダイガク

オープンキャンパス参加

患者様の心に寄り添えるよう心掛けています

先輩の仕事紹介

患者様の未来や残された時間を、希望を持って過ごしてもらえることがやりがいです

理学療法士

リハビリテーション学部理学療法学科卒/2019年卒

赤塚　菜穂さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

私は大学病院で急性期の患者様にリハビリを提供しています。現在は脳神経外科のチームに所属し、脳卒中や脳腫瘍の患者様を主に担当しています。悩むことばかりですが、患者様を少しでも良くできるよう、日々勉強しながら頑張っています。中には残念ながら治らない・治療法がない病気の患者様や、重症で満足のいく生活やリハビリができない患者様もいらっしゃいます。そんな中でも、私の知識や経験次第で、患者様の未来や残された時間を良い方向に変えることもできます。「絶望を希望に変えてくれた」「あなたのおかげで生きる希望を見つけた」とお手紙を頂いた時は、「理学療法士になって、患者様の人生に関われて良かった」と心から思いました。

この分野・仕事を選んだきっかけ

特別な理由があったわけではありませんが、医療ドラマや映画を見たり、自分が病院に行った際に医師や看護師の働く姿を見て、「かっこいい」「私も患者さんの役に立ちたい」と思い、中高生の頃には「医療職」に就きたいと漠然と考えていました。高校までバドミントン部に所属していて、整形外科等で医療スタッフの方と関わる機会があったのも理由のひとつです。他の医療職とも迷いましたが、自分の知識や経験で、責任をもって患者さんの状態を改善できることをかっこ良く感じ、理学療法学科に進学しました。現在の職場には、様々な病気の方を診られる環境に興味があった時に、大学の先生から薦めてもらったことがきっかけで就職しました。

チームで協力してリハビリにあたります

学校で学んだこと・学生時代

大学では毎日が刺激的でした。覚えるべきことがたくさんありましたが、いつか患者様の役に立てるよう、誰よりも知識をつけてやろうと必死でした。特に印象に残っているのは臨床実習と卒業研究です。患者様やスタッフとのコミュニケーション、評価や治療、レポートの作成等、初めてのことだらけで大変でしたが、理学療法士の先輩方が働く姿を見て、実際に自分が働いている姿を想像でき、大きなモチベーションになりました。卒業研究では、脳卒中後のラットの運動機能や神経細胞の回復について研究しました。動物実験や論文の作成はとても大変でしたが、先生方にご指導いただき、同級生と切磋琢磨し、なんとか乗り越えることができました。

様々な病気が診られることが魅力で就職しました

赤塚　菜穂さん

千葉大学医学部附属病院　勤務/リハビリテーション学部理学療法学科卒/2019年卒/新潟県燕市出身。「理学療法士は患者様と接する時間が長い医療職です。医師や看護師には話せない悩みを持っている患者様も多いですから、心の内に寄り添えるよう、心掛けています」と患者様に接する際の心構えを語る赤塚さん。韓国の文化に興味があり、韓国旅行の動画を観たり、韓国料理を作ってみることもあるとのこと。「新潟医療福祉大学の先生は臨床家や研究者として活躍しているスペシャリストばかりで、いろいろ経験やコネクションを持っています。学生のうちから最新の設備を使って経験が積めるのも魅力ですね」と母校について語ってくれた。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…