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公立大学/秋田

アキタケンリツダイガク

秋田県立大学 システム科学技術学部 機械工学科

定員数:
60人

地球資源・エネルギーの有効活用による、人と環境に優しい高度機械システムを学ぶ

学べる学問
  • 機械工学

    我々の生活に欠かせない“機械”について科学し、研究する

    機械工学は、生産機械や自動車、医療機器といった機械やその部品などについて、設計から材料の加工、実際の使用方法までと、実に広大な領域を扱う学問です。試行と分析を繰り返す地道な研究を通じて、よりよいものを作り出すことを目指します。まずは基礎となる力学や数学、設計に使うソフトウエアの使い方や関連する各学問について学ぶことで基礎を固め、徐々に専門的な学びへと進んでいきます。多くの授業では実習や実験が行われ、実際に手を動かしながら、知識や技術、機械工学研究の手法などを身につけていきます。ものづくりをしたい、なかでも目に見えるものを作りたいという人に向いています。卒業後の進路は、機械系はもちろん、材料系や、電気・電子関連にも広がります。また、機械でものを作っている企業では必ずそれを扱う人が求められるため、こうした職種で活躍することもできます。

  • 電気工学

    新しい電子材料の開発や電機の利用技術の研究を行う

    電気工学とは、電気にかかわるありとあらゆることを研究する学問です。エネルギーとしての電気の効率的な活用方法を考える分野、電気回路や半導体について研究する分野のほか、情報・通信や光など、その研究領域は多岐にわたります。まずは高校範囲の物理や数学を復習し、電気工学を学ぶ基盤を固めます。さらに、電磁気学や電子回路といった基礎科目を学び、各専門領域の基本を学びながら電気について理解を深め、専門の研究を進めていくことになります。私たちの生活に欠かせない電気は、あらゆるものづくりの基礎となるものです。知識と技術を生かせる場は非常に多く、卒業後の進路も、電気、機械、IT、建設などさまざまです。

目指せる仕事
  • セールスエンジニア

    コンピュータの知識豊富な販売員

    中・大型コンピュータ、OA機器販売をする仕事。単に販売するだけではなく、最新システム情報の提供や、経営面でのコンサルティングも担うので、システムの専門知識や、コンピュータ操作力、技術力なども求められる。

  • 機械技術者・研究者

    機械製品や部品の設計から開発まで

    家電製品、通信機器、OA機器など、様々な機械製品の設計・開発をはじめ、製品に必要なパーツとなる部品の製作も手がける。設計用の製図を描いたり、部品の構造や形状・寸法、使用材料など全体の製作工程に関する知識や技術が必要となる。製造後も、改良ポイントの整備をはじめ、新しい技術の導入など常に進歩が求められる。

  • 精密機械技術者・研究者

    電子・光学技術や知識を活かし、カメラ、時計、望遠鏡、顕微鏡、測定器などの精密機械の研究・開発をする。

    精密機械は現在の生活の中では欠かせない。例えば携帯電話にはデジタルカメラが付き、当たり前のように日常生活の中にある。また、医学の世界では極小化するカメラや高性能の顕微鏡、精度の高い測定器などによって飛躍的に治療や診断、手術の方法なども変化している。これらの精密機器の設計、開発、製造管理などを行うのが精密機械技術者。精密機器メーカーで活躍するのが一般的で、営業などと組み、どのような商品をどういう目的でどのくらいの形状にしたいかなど、十分に打ち合わせをして製作する。

  • 電気技術者・研究者

    家電製品から電力会社まで電気を扱う分野は幅広い。それらの電気を扱う場所での技術管理や研究開発を行う。

    あらゆる分野で「電気」は必要不可欠なものになっている。それに伴い、電気を扱う技術者はすべての企業や業界で活躍している。大きく分けると家電製品や通信・エレクトロニクスで使用する「弱電」を扱う電機機器や通信機器の開発・製造管理をする「弱電技術者」と、電力会社や送電所、変電所、大規模な工場などで使用する「強電」の電気設備を開発・管理する「強電技術者」の2種類になる。電気技術者は企業や工場などの現場ですぐ役立つ開発や管理を行うのに対し、研究者はより長期的な視野に立った電気技術の研究を行っているといえる。

  • 高校教諭

    自分の専攻の知識を生かしてより専門分野を深く教える

    公立・私立の高等学校で、自分の持っている免許状の担当教科を教え、生徒の部活動や生活・進路指導を行う。また、学校運営の事務も行う。小学校・中学校よりも一般的に授業時間が少ないので、専門分野の勉強に打ち込める時間も取りやすい面もある。

初年度納入金:2025年度納入金(予定) 81万7800円~95万8800円 

秋田県立大学 システム科学技術学部 機械工学科の学科の特長

システム科学技術学部 機械工学科の学ぶ内容

新エネルギー産業が発展する未来を見据え、機械工学の専門技術者を育てる
地球資源・エネルギーの有効活用による、人と環境に優しい高度機械システムに関する教育と研究を行います。エネルギーシステム、輸送機械、生産システムを対象に、システム思考によって個々の専門分野の有機的結合を行い、問題発見・解決型実践的学習を通して、地域の社会基盤を支える実践的技術者を育成します。

システム科学技術学部 機械工学科のカリキュラム

深化した基盤技術力に裏打ちされた高度な機械システムの設計・開発
■4つの力学、製図・実習をはじめとした専門基礎科目の重視
■実社会で用いられている機械システムを学ぶことによるシステム思考の涵養
■少人数教育、グループディスカッションによるコミュニケーション能力の涵養
■プロジェクト型授業を通じた実践力と問題発見・解決能力の涵養

システム科学技術学部 機械工学科の研究室

研究グループ(各研究室)
材料構造工学講座、熱・流体工学講座、設計生産工学講座の3講座より6つのグループに分かれて専門性を高めることができます。応用材料力学/先端材料/熱流体/流体科学フロンティア/応用機械設計/先端加工

システム科学技術学部 機械工学科の学生

  • point キャンパスライフレポート

    自動車部品の設計開発に携わり、新しい技術で社会の役に立ちたい!

    幼少期から機械に興味があったため、機械工学を学べる大学を探したところ、秋田県立大学は「学生自主研究制度」や「少人数教育」など、希望の科目の他にも学びの環境が整っていたことに魅力を感じました。

    秋田県立大学の学生

システム科学技術学部 機械工学科の卒業後

活躍が期待される分野
輸送用機器の開発、設計/電気機器の開発、設計/熱機器・流体機械の開発、設計/生産技術、品質管理/インフラ設備の運転、保守/セールスエンジニア/社会インフラ技師(公務員)

システム科学技術学部 機械工学科の制度

学生自主研究
新入生と2年生が自ら興味を持っているテーマやこれから取り組もうとする分野に積極的にチャレンジできる制度。教員がアドバイスを行い、実験スペースや機材、研究資金を交付してバックアップ。興味が研究に変わると課題が見えてきます。自ら積極的に取り組むことにより、「課題発見能力」と「問題解決能力」を伸ばせます。

秋田県立大学 システム科学技術学部 機械工学科の学べる学問

秋田県立大学 システム科学技術学部 機械工学科の目指せる仕事

秋田県立大学 システム科学技術学部 機械工学科の資格 

システム科学技術学部 機械工学科の取得できる資格

  • 高等学校教諭免許状【工業】<国> (一種)

システム科学技術学部 機械工学科の受験資格が得られる資格

一級技術検定(指導監督的実務経験1年以上を含む3年以上の実務経験)
二級技術検定(実務経験1年以上)

秋田県立大学 システム科学技術学部 機械工学科の就職率・卒業後の進路 

システム科学技術学部 機械工学科の就職率/内定率 100 %

( 就職者数33名/就職希望者数33名 )

システム科学技術学部 機械工学科の主な就職先/内定先

    秋田精工(株)、TDK(株)、(株)アイオー精密、 (株)キリウ、(株)小糸製作所、(株)コロナ、(株)シュヴァルベル、(株)総合車両製作所、東芝デバイスソリューション(株)、豊田鉄工(株)、東日本旅客鉄道(株)、(株)富士通ゼネラル、(株)丸山製作所(2名)、 (株)ミツバ、渋川市役所 ほか

※ 2023年3月卒業生実績

【大学院進学者】秋田県立大学大学院(24名)、東北大学大学院

秋田県立大学 システム科学技術学部 機械工学科の入試・出願

入試一覧
合格難易度

秋田県立大学 システム科学技術学部 機械工学科の問い合わせ先・所在地・アクセス

〒015-0055 秋田県由利本荘市土谷字海老ノ口84-4(本荘キャンパス)
TEL:0184-27-2100

所在地 アクセス 地図・路線案内
本荘キャンパス : 秋田県由利本荘市土谷字海老ノ口84-4 JR羽越本線「羽後本荘」駅下車、徒歩30分

地図

 

路線案内

※ 【本荘キャンパス】●秋田空港→車(約50分) ●JR秋田駅→車(約1時間) ●JR秋田駅→JR羽越本線(約45分) 、JR羽越本線 羽後本荘駅→バス(約5分)


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