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  • 蛭田 翼さん ※文化服装学院公式サイト 卒業生取材『LINKS』より一部転載(アパレル技術科(3年制)/パタンナー)

東京都認可/専修学校/東京

ブンカフクソウガクイン

先輩の仕事紹介

得意なのはスポーツウェア!機能美を追う若きパタンナー

パタンナー
アパレル技術科 卒
蛭田 翼さん ※文化服装学院公式サイト 卒業生取材『LINKS』より一部転載

この仕事や研究の魅力・やりがい

ゴールドウインは、海外ブランドからオリジナルまで多数展開する日本を代表するスポーツ系カンパニーです。パタンナーの仕事はトルソーに型紙用シーチング布を取り付け、立体的にパターンを組んでいきます。それを平面に写し取り、裁断するパーツにしていきます。スポーツウエアでもプロセス自体は特別なものではありません。ただし動きやすさや特殊な素材の性質などを計算した工夫は必要になります。大手スポーツブランドの服は、生産数が一般のファッションブランドとはケタ違いに多く、ますますの成長が予測されるジャンルです。手掛けた服が大手通販サイトなどで売られ、たくさんの人が着てくれていることを思うと不思議な気分です。

学校で学んだこと・学生時代

中学生の頃にファッションに目覚めました。最初はデザイナーになろうとして文化服装学院に入学したものの、途中からパタンナー志望に方向転換しました。優れた感性を持つクラスメートたちを見て自分がやれることでないと考えたのが大きな理由です。服の構造にはとても興味があったので、パタンナーを目指すことにしました。それでも経験が乏しく服の完成形を思い描くのが難しいなかで、平面裁断を学ぶのはたいへんでした。その一方で気持ちが惹かれたのは、トルソーに布を巻き付ける立体裁断(ドレーピング)。パーツの構造が目に見えて納得できる服づくりができました。

学生時代から愛用している手に馴染んだ仕事道具

この分野・仕事を選んだきっかけ

ゴールドウインのラインナップのなかでも売上規模が大きいブランド「ザ・ノース・フェイス」を担当しています。学生時代にザ・ノース・フェイスのチーフパタンナーの仕事を知り、機能性や運動量を計算した独自のつくりかたにすごく共感できました。そこでそのチーフパタンナーの下で働きたいと願ってゴールドウインに入社し、配属先も念願のザ・ノース・フェイスでした。ザ・ノース・フェイスは自由に物づくりができる環境で、そのときどきでより良いものがつくれるように今も試行錯誤しています。一緒に仕事するなかには、同級生だったデザイナーがいます。文化服装学院の人脈がスポーツジャンルにまで広がっていることを実感しています。

肩を整えてからピンで布を留めていきます

蛭田 翼さん ※文化服装学院公式サイト 卒業生取材『LINKS』より一部転載

ゴールドウイン ノース・フェイス パタンナー/アパレル技術科 卒/※文化服装学院公式サイト 卒業生取材『LINKS』より一部転載 https://sumirekai.bunka-fc.ac.jp/interview/links/014/

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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