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  • 松嶋 冴佳さん(臨床工学技士科/臨床工学技士)

福岡県認可/専修学校/厚生労働大臣指定/福岡

ハカタメディカルセンモンガッコウ

仕事がとても楽しいです!いろんなことを吸収したい!

先輩の仕事紹介

誰かの助けになりたい!九州大学病院で臨床工学技士として、日々勉強、日々格闘中!

臨床工学技士
臨床工学技士科/2016年3月卒業
松嶋 冴佳さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

九州大学病院は心臓移植の認定施設であるため、植込型補助循環心臓の管理も行っています。心臓外科手術では重症の患者様を対応することが多く、医療機器の知識に加え、呼吸、循環、代謝の知識も必要です。ミスは許されないので、先輩技士から指導をいただきながら、医師と連携を取りスムーズに手術が行えるように術中管理を行っています。日々学ぶことが多く大変だなと思うこともありますが、ICU(集中治療室)でたくさんの医療機器やモニタをつけ治療されている方や植込型補助人工心臓を装着し心臓移植を待機されていた方が、無事に移植にたどり着き元気に退院されていく姿は、とても嬉しく更に頑張ろうと思います。

この分野・仕事を選んだきっかけ

小学生の頃から母が闘病していたのを見ていたので、将来は医療系の仕事に就きたいと漠然と思っていました。高校生の時に今後の進路についてに悩んだ際、父から「臨床工学技士」を勧められました。自分でも調べていくうちに、機械化の進む医療の現場で欠かせない存在となる「臨床工学技士」に興味を持つようになり、「私も臨床工学技士になりたい!」と思うようになりました。たくさんの人の話を聞き、福岡で長い歴史があり先輩方が多方面で活躍している博多メディカル専門学校で学ぶ事を決めました。

患者様の状態を確認しながら人工心肺装置を操作します

学校で学んだこと・学生時代

実際に病院で勤務されていた先生方による基本の解剖生理学などの講義や、病院で使用している機器を用いた学内実習など、臨床現場とリンクしていてとても充実して学ぶことができました。機器を実際に操作してみることで、講義で聞くだけではなかなかイメージが付きにくかったことも理解できるようになり、繰り返し行うことで、自信にもつながりました。機器の種類(人工心肺装置、人工透析装置、人工呼吸器など)もかなり充実していて、学生の時に実習していたことが、今の仕事にとても役立っています。在学中にたくさんの臨床実習経験を積むことができ、将来の仕事の幅も選択肢も広がりました。

人工呼吸器は命を繋ぐ大切な機器です。

これからかなえたい夢・目標

九州大学病院は、難病の方も多く来院され、日々業務の中で様々な症例に遭遇します。患者様によって症状は異なり、重症な方も多く大変難しいです。また、他職種の方からされた質問や疑問に即座に答えられないこともあります。まだまだ勉強不足だと感じ、悔しい思いをすることも多いです。今、「体外循環認定士」と「呼吸療法認定士」の資格取得に向け猛勉強中です。この勉強を医療現場で役立つ知識にしていくこと、それに加え現場の状況判断能力、コミュニケーション能力などを身に付け、患者様にも他職種の方にも信頼される先輩方のような「臨床工学技士」になれるように日々努力、日々勉強していきたいと思います。

モニタのグラフを読み取り体調の変化も見逃しません

松嶋 冴佳さん

九州大学病院 MEセンター課/臨床工学技士科/2016年3月卒業/九州の最高峰である九州大学病院勤務なので、高難度の手術ばかりで手術も一日がかり、または日をまたぐこともあるという。「仕事は、勉強することが多くプレッシャーもかかります。でも、手術が問題なく終わり患者様の回復を見た時や手術を担当した医師からの感謝の言葉は、嬉しくやりがいを感じます。術中の患者様の負担を少しでも軽減できるよう、医師が手術に集中できるよう、自分の仕事をしっかりと丁寧にやることが一番大切なことだと改めて感じます。」周りとの調和を大切にし仕事に対して真摯に取り組む姿勢は、周りの方からの評価も高い。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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