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  • 樋口 兼一さん(電気電子学科/電気主任技術者)

東京都認可/専修学校/東京

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オフィスビルの総合メンテナンス責任者を務めています

先輩の仕事紹介

ビルの設備管理を通して「平穏な毎日」を支える仕事に誇りを感じています!

電気主任技術者
電気電子学科/2013年卒
樋口 兼一さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

私はビルメンテナンス会社に勤務してオフィスビルの設備管理に関する業務に従事しています。空調や照明などの設備に不具合が発生しないようにチェックして、何らかのトラブルに繋がるかもしれない予兆を発見した際には迅速かつ的確に対応するのが私たちの役目。現場を束ねる立場になってからは自分で作業する機会は減ってきましたが、その分、職場での情報共有や後輩の指導・教育にも気を配るようになりました。「普通の生活を普通に続けられる環境」を守る日々の業務に大きな責任を感じるとともに、トラブルを解決した時、あるいは未然に防いだ時に「ご苦労さま」「ありがとう」と言っていただけることに深い喜びと誇りを感じています。

この分野・仕事を選んだきっかけ

自転車のタイヤがパンクした時に自転車屋さんで修理してもらうと700円くらい(当時)かかってしまいますが、ある時、100円ショップで材料を揃えて自分で直せば安上がりだし、その作業が面白いということに気づき、それからは何か壊れたものがあると取り敢えず自分で何とかしてみようと思うようになりました。とは言っても進路に関して明確なビジョンを描いていたわけではなく、電気に関する仕事を目指そうと決めたのは高校3年になってから。中学・高校時代から、どちらかと言えば理数系が得意で体を動かすことも好きだったことと、祖父が水道、父親が建築関係の仕事をしていたので「じゃあ、自分は電気かな」と思ったことが直接的な理由です。

「何事もない毎日」のためには点検・整備が不可欠です

学校で学んだこと・学生時代

電気に関する専門知識を持たずに入学しましたが、授業はゆっくりしたペースで進むため、戸惑いや焦りを感じることなく学習することができました。一人ひとりの理解度に合わせてマンツーマンのように指導してくださるので、やる気があれば電気の知識がない文系の人でも無理なくレベルアップしていけるのが読売理工の一番の特色だと思います。私自身は、実際に配線をしたり、変圧器を制作したりする実習の時間が楽しくて仕方なかったのですが、実務に携わるようになると講義で教えてもらった理論や法令の知識が生かされる場面が増え、「知識と技術をバランスよく習得できるカリキュラムだったのだ」と今更ながら感じるようになりました。

読売理工の非常勤講師として後進の指導もしています

樋口 兼一さん

太平ビルサービス株式会社勤務/電気電子学科/2013年卒/在学中から積極的に資格取得に特化した講座を受講していた樋口さん。現在は第三種電気主任技術者、第一種電気工事士の他、建築物環境衛生管理技術者、冷凍機械責任者、消防設備士、危険物取扱者など数々の資格を保有し、ビルメンテナンス会社の技術長として活躍している。学生時代は授業が早めの14:30に終わるため、趣味などの時間を満喫していたそうだが、責任ある立場で忙しく働く今は「二人の子どもと遊ぶことが一番の息抜き。二人にはいろいろな経験をさせてあげたいと思っています」と優しく微笑む。埼玉県立上尾南高等学校出身。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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