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  • 葛谷 美華さん(生活学科 生活文化専攻養護教諭コース/幼稚園養護教諭)

私立短期大学/愛知

アイチミズホタンキダイガク

先輩の仕事紹介

養護教諭+保育の知識を強みに、勤務先のこども園で初めての養護教諭として奮闘中!

幼稚園養護教諭
生活学科 生活文化専攻 養護教諭コース 卒/2022年卒
葛谷 美華さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

認定こども園の養護教諭として、子どもたちのケガや体調不良の対応、園内の掲示物や保健だよりの作成などを行っています。0歳から5歳まで幅広い年齢の子どもがいて、何の不調を訴えているのかわからない時や、意思疎通が難しいケースもあります。だからこそ、目を見て挨拶をする、顔色や表情などの視診を欠かさないといった日々のコミュニケーションを大切にし、子どもと信頼関係を築けるようにしています。実は、私は今の園で初めての養護教諭なんです。前例がないので、自分がするべきことや活動内容をゼロから考えて作り上げてきました。先生方の声を参考に保健指導を取り入れるなど試行錯誤の段階ですが、手応えも大きく毎日が楽しいです。

学校で学んだこと・学生時代

愛知みずほ短大には、主専攻のコースにプラスして学べる「副専攻プログラム」があります。私は養護教諭の免許を取るための知識や技術を身につけながら、副専攻で「子ども教育プログラム」を履修。乳幼児の発達段階に応じた支援や、保育現場での基本的な支援体制を学びました。勤め先のこども園では、乳児から幼児まで対応する必要があり、これらの知識は自分の支えになっています。短大時代の学びはどれも現場で役立つことばかりですが、中でも「学校救急看護」の授業で学んだ知識は今も活用しています。例えば、複数人の子どもが同時にケガをしてしまった時も、冷静かつすばやく状態を判断し、優先順位をつけて処置できるようになりました。

この分野・仕事を選んだきっかけ

幼い頃から幼稚園の先生に憧れていましたが、高校時代にケガをしたことを機に、子どものケガやメンタルサポートができる養護教諭をめざすようになりました。当時は小学校の養護教諭を考えていましたが、短大に進学してから幼稚園で働く養護教諭の存在を知ったんです。「この仕事なら、幼い頃からの夢と自分がやりたいことを両立できる」と確信し、目標が明確になりました。養護教諭がいる幼稚園はまだ少ないのが現状ですが、短大の先生方の協力を得ながら今の園と出会うことができ、感謝しています。後輩たちにも幼稚園養護教諭という選択肢があることを伝えたくて、短大で開催されている卒業生就職相談会やホームカミングデイに参加しています。

葛谷 美華さん

学校法人竹川学園 富士文化幼稚園 勤務/生活学科 生活文化専攻 養護教諭コース 卒/2022年卒/養護教諭免許状<国>(二種)を取得し、認定こども園の養護教諭として就職。園長や先生方から「子どものことを本当によく理解してくれている」と頼りにされている葛谷さん。短大時代は、在学中に可能な限り資格を取ることを目標に、准学校心理士、医療情報事務士の資格も取得したそうです。「副専攻プログラムを取っていたので履修科目も多く、実習に資格の勉強に採用試験対策に…と忙しい2年間でしたが、頑張ったおかげで将来の選択肢が広がったと思っています」と話してくれました。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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