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  • 大倉 茜さん(家政学部 家政福祉学科/医療ソーシャルワーカー)

私立大学/千葉

ワヨウジョシダイガク

先輩の仕事紹介

患者様やご家族が、自分らしい生活をおくるための伴走者でありたい

医療ソーシャルワーカー
家政学群 生活環境学類(※2018年4月より家政学部 家政福祉学科に名称変更)/2015年3月卒
大倉 茜さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

入院や通院をしている患者様やご家族が安心して生活が送れるよう、相談を受けて解決方法を一緒に考えるのが医療ソーシャルワーカーである私の仕事です。相談内容は多岐にわたり、医療費・経済面の不安、仕事と治療の両立、介護、療育、在宅療養、転院支援など様々です。病気になると自分を取り巻く環境は大きく変化し、身体のことはもちろん生活への不安も生じるものです。だからこそ、患者様やご家族に寄り添い、その方の価値観や生きがいを大事にしながら、オーダーメイドで共に人生設計をしていくことが重要です。誰かの人生に関わり、より豊かな生活を送れるよう可能性を探っていくことがこの仕事の醍醐味でもありますね。

この分野・仕事を選んだきっかけ

小さい頃から親に「人の話を聞いたり、相談を聞くような対人の仕事が向いているんじゃない?」と言われ、漠然と福祉や教育の分野に興味を持っていました。高校生の頃に「社会福祉士」という仕事を知り、相談を聞くことで人を支える一助になれることに魅力を感じました。また、祖父母が病気を患っていたので、病気をすることはその人や家族の人生にとって大きなターニングポイントになるんだという実感もありました。医療によって身体を治療をすることはもちろんですが、福祉的な視点で生活をサポートしていくことの必要性も感じ、「医療ソーシャルワーカー」という仕事をしてみたいと考えるようになりました。

その人を知り、これからの人生を一緒に考えていきます

学校で学んだこと・学生時代

和洋女子大学を選んだ理由は、まずは社会福祉士の受験資格が取得できることがポイントに。加えて、衣食住の科目を履修することができ、人を取り巻く生活環境全般を学べるところに魅力を感じて進学を決めました。入学してからも、和洋を選んでよかったと感じることが多くあって、とくに社会福祉士の実習では担当教員から密に指導を受けることができ、より充実した実習を行うことができたと思います。大学での学びを通して、ソーシャルワーカーの支援対象は「人」だけでなく、その人を取り巻く「環境」にも焦点を当てることが必要だと学び、これは大きな気づきでもありましたね。ここで得たものが、今の仕事に活かされていると感じています。

病院スタッフや他機関とも連携しながら働いています

大倉 茜さん

国保直営総合病院 君津中央病院勤務/家政学群 生活環境学類(※2018年4月より家政学部 家政福祉学科に名称変更)/2015年3月卒/社会福祉士。学生時代はアルバイトや趣味の舞台鑑賞でアクティブに行動していたという大倉さん。自分の好きなことを楽しむ分、勉強も頑張ろうという意識で大学生活を過ごしていたそう。「大学の勉強の支えになっていたのが、先生方とゼミの仲間たちです。先生方がいつでも親身になって勉強や課外活動のサポートをしてくださり、ゼミの仲間とは卒業論文の執筆のかたわら、国家試験の勉強も一緒にしていました。おかげで定期試験や国家試験も乗り越えることができたと思います」

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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