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私立大学/東京・神奈川

トウキョウトシダイガク

通信システムの基盤を研究することは、未来の社会基盤をつくること。

理工学部 電気電子通信工学科 佐和橋衛 先生
2020年から商用利用が始まった「5G」とは、新しい通信規格のことです。

高速大容量や多数同時接続などの特徴があり、今後さらに普及すれば生活の利便性が飛躍的に向上すると期待されています。
しかしその反面、5Gは無線であるため品質において不安定な面もあります。

例えば5Gによって実現が近づくと言われている自動運転車の場合、車同士の通信エラーが起きれば車間距離に間違いが生じ、大きな事故につながりかねません。

電気電子通信工学科の佐和橋衛先生は無線を用いる各種通信システムの基盤技術を研究しており、大手通信企業と共に技術開発も行っています。
特に企業にとって安全性はとても重要であるため、そのような通信の「誤り」を起こさない技術の開発が強く求められています。

《情報通信プラットフォーム》通信システム・佐和橋研究室では信号の送り方や周波数を変えるなど様々な実験を行い、誤りの発生原因を解明。高い品質で通信できるアルゴリズムを導
き出していきます。

このアルゴリズムは小さな機器に組み込まれるので、シンプルでなくてはなりません。そこにたどり着くまでが大変ですが、研究成果が実装され、信頼性の高い情報インフラとして社会を支えられる喜びはひとしおです。

2030年には「6G」が実用化すると言われていますが、その規格はまだ定まっていません。
つまり、私たちが企業に対して基盤技術を提案する余地が十分にあるということです。

世界中どこでも、誰もが使いやすい通信システムを開発できれば、高度な手術や質の高い教育を受けられるようになるなど、あらゆる格差を無くすことだってできるでしょう。

そんな未来を、東京都市大学で一緒に叶えてみませんか。
東京都市大学(私立大学/東京・神奈川)
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