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  • Y.Rさん ※掲載されている情報はすべて取材当時の内容です。(工学部 航空宇宙学科航空操縦学専攻/パイロット)

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トウカイダイガク

一便一便を大切に。その経験を糧に成長していきたい

先輩の仕事紹介

フライトの離着陸は、最も緊張する瞬間です

パイロット
工学部 航空宇宙学科 航空操縦学専攻/2010年3月卒
Y.Rさん ※掲載されている情報はすべて取材当時の内容です。

この仕事や研究の魅力・やりがい

私は現在、ANAの副操縦士としてB767に乗務しています。一日平均2~3便を担当し日本全国を飛行していますが、飛行中は常に変化する自然や一度として同じということのないその他の様々な状況を正確に把握して、その都度最適な判断を下しながらお客様をはじめ乗務員の命を預かり安全にフライトを完結する。これこそがパイロットである私の使命であり責務です。だからこそ無事に目的地に到着し、緊張から解放された時の「フライトをやり遂げた」という達成感は、何にも代え難くやりがいを感じる瞬間です。またステイ先では、全国津々浦々の文化や歴史、食べ物などに触れる機会が持てることもパイロットならではの魅力だと思います。

この分野・仕事を選んだきっかけ

小さな頃から、横田基地の近くにある実家の上を通る飛行機を見上げているうちに、大きな旅客機を操縦するパイロットを目指すようになりました。その夢は次第に大きくなり、パイロットになるために具体的な進路を考えていた高校3年生の時、東海大学がANAと連携して航空操縦士養成コースを新設することを知り、説明会へ参加をしたのが入学へのきっかけになりました。ANAの機長や国土交通省技能審査官などの経歴を持つ教授陣、全米でも有数のパイロット養成を行うノースダコタ大学への留学など盤石なサポートのある中でパイロットを目指せる点や、特殊な準備を必要とせずにセンター試験を利用して入学を目指せることにも魅力を感じました。

入学前は、早く操縦したいという気持ちがありました

学校で学んだこと・学生時代

魅力を感じた大学ですが、学費や生活面のサポートなど家族をも巻き込んだまさに「挑戦」でした。合格通知を受け取った時でさえ「本当に自分に出来るのだろうか」と戸惑いがあったほどです。それでも東海大学には知識や技術だけでなく、パイロットとして最も重要となる姿勢や考え方を学ぶ恵まれた環境がありました。私にはせっかちなところがあったのですが、そういった各々の癖や性格を踏まえた指導もあり、実際に学んでみると当初抱いていた戸惑いを「自信」に変えることができるだけの内容がありました。厳しい毎日ですが、「パイロットになる」という夢の実現のために東海大学で学んだことは、価値ある選択だったと実感しています。

留学先では、世界中の学生が集まり訓練をしています

Y.Rさん ※掲載されている情報はすべて取材当時の内容です。

全日本空輸株式会社 フライトオペレーションセンターB767部 副操縦士/工学部 航空宇宙学科 航空操縦学専攻/2010年3月卒/桐光学園高等学校出身/東海大学卒業後、全日本空輸株式会社入社。2012年7月B767型式証明を取得。現在B767型機の副操縦士として活躍。次なる目標は、便の全責任を負い運航マネジメントを行う機長になること。機長になるには少なくとも10年以上の経験が必要。フライトを重ねる度に、機長にはその判断力や動き一つひとつにまで自分にはない偉大さを感じているという。また東海大学の航空操縦学専攻の第一期生として、関わる全ての人から信頼されるパイロット像をつくっていきたいという目標もあり日々努力を重ねている。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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