順天堂大学／卒業後のキャリア（国際教養学部国際教養学科医療機器メーカー営業酒井　瑞季さん）【スタディサプリ進路】

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酒井　瑞季さん(国際教養学部国際教養学科/医療機器メーカー営業)

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先輩の仕事紹介

何十年という歳月がかかる新薬開発。製薬会社のパートナーとして開発の一翼を担いたい

医療機器メーカー営業

国際教養学部国際教養学科/2020年3月卒

酒井　瑞季さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

製薬会社に、自社のプレフィルドシリンジという薬剤投与デバイスを提案・販売する営業をしています。新しい薬が誕生するまでには、研究開発から市場に出るまで何十年という歳月がかかります。だからこそ、製薬会社の開発のタイムラインを想定し、適切なタイミングで適切な製品を提案する"先を見越した営業活動”が重要に。お客様のニーズをキャッチするために日々勉強は欠かせませんが、開発をサポートする営業として、世界の医療に貢献できることに大きなやりがいを感じます。また、本社がアメリカにありアジア地域にも支社があるため、海外の部署のメンバーとのコミュニケーションも日常的。好きな英語を生かして働けることも嬉しいですね。

この分野・仕事を選んだきっかけ

父の仕事の関係で7年間ほどアメリカで生活していたため、将来は英語を生かして働きたい、大学でさらに英語をブラッシュアップしたいと考えていました。また、医療に貢献したいという気持ちもあり、「英語」と「医療」この2つを学べる条件にマッチしていたのが、グローバルヘルスを学べる順天堂大学の国際教養学部だったんです。医療器機メーカーの営業という仕事に出会ったのは、所属していたゼミナールで感染症や免疫システムの仕組みを学んだことが大きかったと思います。医師や看護師になることだけが医療への貢献ではなく、文系の私でも、医療器機メーカーの営業として医療に貢献できる道があると気づくことができました。

技術・法務・工場など様々な部門と連携して動いています

学校で学んだこと・学生時代

特に印象に残っているのは、2年次に参加した「タイで学ぶグローバルヘルス」の研修。タイの医療施設や農村部、AIDS患者を受け入れている寺院などを訪問しながら、タイの医療制度や医療現場のリアルな現状を学びました。研修を通して、タイの医療制度の発展と同時に、医療へのアクセスが遠い地域がまだまだあるという課題も認識しました。「必要な時に必要な医療を届けられる仕組みづくりがしたい」という想いも生まれ、自分のやりたいことの軸ができたと思います。また、3つのゼミが合同で勉強会を行う「グローバルヘルス学生研究会」の設立にも協力。ゼミの垣根を超えてワークショップを開くなど、とてもいい経験になりました。

全国各地にある製薬会社や工場へ。出張も多い仕事です

酒井　瑞季さん

日本ベクトン・ディッキンソン株式会社勤務/国際教養学部国際教養学科/2020年3月卒/プレフィルドシリンジという薬剤投与デバイスを提案・販売するファーマシューティカルシステム事業部に所属している酒井さん。同部署には国際教養学部の後輩も入社してきたそう。「新卒社員でも海外支社とのプロジェクトに推薦されることがあり、大いに活躍できる会社です。さらに成長して、将来的には海外の部署で活躍したいと考えています。これから国際教養学部を目指す皆さんも、ぜひ興味のないことや苦手なことにも目を向けて様々なことに挑戦してみてください。国際教養学部での学びを通して、きっと自分のやりたいことやゆずれない軸が見つかると思います」

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…