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京都芸術大学、CAMPFIREと連携、学生育成プログラム開始
2024/4/10
学校法人瓜生山学園京都芸術大学(本社:京都市左京区 / 学長:吉川左紀子 /以下、京都芸術大学)は株式会社CAMPFIRE(本社:東京都渋谷区 / 代表取締役:家入 一真 /以下、CAMPFIRE)とクラウドファンディングの活用をベースとした学生育成プログラムを開始し、学生の社会における実践的なビジネススキルの習得と、大学が地域活性化を担う存在となることを目指す。



【背景】

クラウドファンディングは、社会課題の解決や、新しい挑戦をする際にインターネットを介して資金や仲間を集めることができる。国内最大級のクラウドファンディングサイトを運営しているCAMPFIREは、地域の大学と連携することで、クラウドファンディングに関する知識を提供し、地域課題の新たな取り組みへの挑戦や課題解決における人材育成のサポートを目指している。

また現在、アントレプレナーシップ教育を推進している日本において、自ら課題を発見し解決する姿勢や新たな価値を生み出す能力の重要性が求められている。CAMPFIREとの連携を通じて、社会における実践的な人材育成とマーケティングリテラシーを強化することで、将来スタートアップの担い手を増やすだけでなく、担い手に伴走してサポートする役目など社会の色々な場面で活躍できる可能性を学生に提供していく。



【本取り組みの目的と概要】

CAMPFIREとの連携は、学生の可能性を広げる目的が第一にある。文部科学省の「2022年度(令和4年度)学校基本調査」によると、芸術系の卒業生は就職率が69.6%。一方で、京都芸術大学の就職率は89.4%と高い数値であり、また、京都芸術大学の進路先として約4割の学生が芸術関係以外の幅広い道に進んでいる。※

これを受け、京都芸術大学がCAMPFIREと連携することで、京都芸術大学の講義を通じて学生にインターネットを利用したビジネススキルを提供し、学生の将来の可能性を広げ、芸術分野にとどまらず今まで以上に幅広く活躍できる人材を輩出する。

京都芸術大学クロステックデザインコースの 「スタートアップ思考」「スタートアップ論」(小笠原治教授)の講義においてCAMPFIRE代表取締役家入真一氏が、複数回登壇し、クラウドファンディングに関する知識の獲得や実践経験を提供。クラウドファンディングのスキルを習得した受講生は、CAMPFIREのパートナーとなって実践を重ねるという進路の選択肢が得られ、他者の資金調達をサポートすることで報酬を得ながら芸術分野以外でのビジネススキルアップと収入源の確保をできる可能性がある。将来的に学生や卒業生が、芸術家、大学周辺地域の店舗・施設、イベントの資金調達などをサポートし、京都芸術大学が地域課題解決の拠点として存在感を発揮し、大学の役割を広げていくことを目指す。

※就職率の平均値の算出にあたっては、2021(令和3)年度学校基本調査報告書の「関係学科別 状況別 卒業者数(私立)」の「73関係学科別状況別卒業者数」の数値を用いている。



【各コメント】

●京都芸術大学 教授 小笠原 治

2018年のクロステックデザインコースの開設から、講義の中で200件近くの事業やプロジェクトを企画し20件ほどの社会実装に取り組んできました。共通して、誰かをサポートする・クリエイティブを躍進させる、こういった視点の企画が多い反面、持続的な資金について課題を持っていましたのでCAMPFIREと共にクラウドファンディングによる資金・コミュニケーションについて学んでいく講座を提供していけることを嬉しく思っています。



●CAMPFIRE 代表取締役 家入 一真

2020年からクロステックデザインコースにて客員教授として、起業や経営の授業を担当させていただいておりますが、この度CAMPFIREとしても連携できることを嬉しく思います。この春より、クラウドファンディングをテーマにした講義を始めます。地域課題や社会課題の解決、起業や表現活動などの挑戦における資金調達・マーケティング・コミュニティ形成の手段として浸透しつつあるクラウドファンディングを学ぶことで、学生の皆さんにとって将来に活かせるビジネススキル習得の一助になれば幸いです。



■詳細リンク先(https://www.kyoto-art.ac.jp/news/press/1233)
京都芸術大学(私立大学/京都)
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