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私立大学/東京

ガクシュウインダイガク

学習院大学 理学部 生命科学科

定員数:
48人

分子細胞生物学を中止に据え、生命の分子レベルでの理解を目指す

学べる学問
  • 数学

    数字という世界共通の言語を使って、数、量、図形などの性質や関係を研究

    数学は、理工系の全ての学問の基本であり、コンピュータ、機械全般、医療、経済などの根底を支える学問。講義や演習を通して数が持つ理論と可能性を幅広く学ぶ。

  • 物理学

    ミクロからマクロまで、自然界の現象を観察し、真理を探る

    元素の成り立ちから宇宙まで、自然界の現象を観察し、法則を見出す。理論物理学、実験物理学、超高性能コンピュータを使った計算物理学などの分野がある。

  • 化学

    物質の構造や性質などを実験を通して研究していく

    物質の構造や性質、また、物質間の変化や反応を、実験を多用して追究していく学問。その実験結果を応用して、実用化する分野もある。

  • 生物学

    生き物の行動や生態から、そのメカニズムを探る

    研究の対象は、生きとし生きるもの全て。それらを観察・分析することで一定の法則を見つけ出すだけでなく、DNAや脳のメカニズムなど、ミクロの世界にも迫る学問。

  • バイオ・生命科学

    分子レベルで生命現象を解明する

    生命の誕生、成長、生理現象など生命現象を分子レベルで解明する。生物学、化学、物理学との境界領域の研究や、農学、医学、薬学、獣医・畜産学、林産・水産学などへの応用研究もある。

  • 地球・宇宙科学

    理論と観測を通して宇宙の成り立ちや現象を解明する

    誕生から45億年と言われている地球についてあらゆる角度から研究したり、宇宙そのものを対象として実験や観測を通してその謎を解明したりする。また、宇宙ステーションやロケットの研究など工学的な研究をする。

  • 環境科学

    科学技術によって環境問題解決を目指す

    環境科学とは、工学、化学、経済や法といったあらゆる観点から環境を検討し、快適で持続可能な社会の構築を目指してさまざまな問題の解決に取り組む学問です。「環境」とは、地球や自然そのものだけでなく、社会や都市環境など、私たちを取り巻くあらゆる環境を指します。したがって、学校によって、ある程度専門分野がしぼられているところと、幅広く環境科学について学ぶところとに分かれます。まずは環境科学の概要をつかみ、フィールドワークなどもしながら、実践的に研究手法を学び、環境に関する知識を養っていきます。

  • エネルギー・資源工学

    エネルギーを効率的に利用するための技術や新エネルギーの開発・研究

    従来からある化石燃料(石油や天然ガスなど)を、実験、実習を多用して研究し、原子力発電の改良、新エネルギーの開発などに役立てる学問。

  • 応用物理学

    社会に役立つ新技術開発に向けて、物理学の応用研究をする

    超伝導など新しい物質の性質の研究、ミクロより小さい構造をもつ材料の研究、レーザーや光を使った計測技術、知能ロボットや生物の神経回路を真似た情報処理技術などさまざまな研究が行われている。

  • 応用化学

    化学を用いて、我々の生活をよりよくしていくための研究をする

    化学を用いて、我々の生活をよりよくしていく方法を追及する学問。新しい素材の開発や、医薬品の開発まで、その範囲は多岐にわたる。

目指せる仕事
  • 国家公務員

    国の施策に基づいて社会全体に貢献

    各省庁やその出先機関に勤め、国防・公安・徴税から農・工・商業の指導監督、国民医療や社会福祉の充実など、国の施策を実行して、国民生活の向上を図るのが仕事だ。

  • バイオ技術者・研究者

    生命現象を解き明かし産業に活かす

    化学メーカーや医薬品メーカー、食品・化粧品メーカーなどバイオの研究を行う企業は多い。ウイルス、細菌、カビなどの微生物から大型の動植物、人類まで、生物に関する現象を研究し、医療や保健衛生の分野や食料生産・環境保全といった問題の解決に貢献できるような製品を作り出す。そのための基礎研究に従事する人もいる。

  • 生物学研究者

    微生物からヒトまで、生命の誕生や進化、生態など独自のテーマで生物に関する研究を行う。

    地球上に1千万種以上いるといわれる生物に関して、その体の仕組みや成育の特徴など、各自のテーマを追求するのが生物学研究者。生態や体の仕組みが解明されているのはほんの一部。微生物やプランクトン、動物、植物など、すべての「生物」に注目すると、まだ地球上はわからないことだらけ。それらの調査を行い、時には実験を繰り返し、データを蓄積することで、結果的に新しい発見につながる可能性が大きい。バイオテクノロジーや免疫など、さまざまな分野での期待も大きい。

  • 生命工学研究者

    遺伝子の成り立ちや組み換えなど生物を分子レベルでとらえ、大学や各種研究機関で新たな研究・開発を行う。

    遺伝子の成り立ちや細胞学、生命科学などの成果を、製薬や食品などの工業分野にフィードバックし、生産力をあげたり、新製品の開発につなげるための研究を行っているのが生命工学研究者。分子レベルで生物をとらえ、さまざまな生命や体のメカニズムを解明しようとしている。ある特定の遺伝子の働きが実際にDNAのどの部分で働いているのかなど、マウスを使った実験を繰り返すことで解明しようとする研究者がいたり、実験用の均質なマウスを、遺伝子操作によって作り出すといった実験を繰り返す研究者もいる。

  • 生理学研究者

    広範囲に生命現象(生体の働き)を解明する。脳生理学など、専門分野にわかれて研究する

    生理学は医学とともに昔から研究されてきたテーマである。「生体の機能のメカニズムを明らかにしてその意義を明らかにする学問」である。分子レベルでの研究などが進む中、個別の働きではなく、関連した複数の機能(生態学的、心理学的現象を含めた)を解明しようという研究分野。対象が生きた条件下でリアルタイムに観察するというのが特徴。生体の機能のメカニズムを明らかにするということから、脳生理学など専門分野にも分かれている。大学や病院などの研究機関などで、医学的なアプローチや情報処理的なアプローチなどがされる。

  • 環境コンサルタント

    環境保全活動などへの助言・指導を行う

    環境保全に関する専門的知識や豊富な経験を持ち、その知識や経験に基づき市民やNGO、事業者など様々な立場の環境保全活動に対する助言や指導を行う。また、自治体の環境政策、企業の環境アセスメントなどをどうすすめればいいか考え、企画、調査、事業の管理を行うこともある。

  • 環境分析技術者

    環境汚染物質などの測定・分析をする

    例えば大気中の二酸化炭素の濃度、水質汚濁が生態系に与える影響、ダイオキシンによる地質汚染などを野外で計測・調査し、環境破壊や、環境汚染が実際にどのように進行しているかを調べる。また、専門知識を持って、結果を参考に分析や研究を行う。

  • 環境教育指導者

    学校教育現場で、自然に触れ合う機会を設けることによって環境について勉強できるよう指導する。

    小中学校などの総合的な学習の時間に、子どもたちに自然環境に触れさせ、「環境」について考えるきっかけを与える人が、環境教育指導者。年代に応じて、遊びながら自然と親しめるようなプログラムを考えたり、野遊びや川遊びなど、日頃最近の子どもたちがあまりしなくなった遊びを一緒になって楽しみ、自然を再発見してもらおうという狙い。教員を対象としたさまざまな環境教育指導者の研修やセミナーが実施されているが、必ずしも教師でなくても、総合的な学習の時間を一緒に指導する地域のボランティアなども数多く活躍している。

  • 高校教諭

    自分の専攻の知識を生かしてより専門分野を深く教える

    公立・私立の高等学校で、自分の持っている免許状の担当教科を教え、生徒の部活動や生活・進路指導を行う。また、学校運営の事務も行う。小学校・中学校よりも一般的に授業時間が少ないので、専門分野の勉強に打ち込める時間も取りやすい面もある。

  • 大学教授

    専門の研究をもち、大学のゼミや講義で指導する

    大学教授になるまでには、助教→講師(専任・非常勤)→准教授→教授と順を追って昇進していくのが一般的。教授には研究室や研究予算が与えられるので、独自の専門分野の研究を続けつつ、学生の指導にもあたる。指導力も重要だが、定期的に学会などで論文を発表したり、研究成果を出していくことも大切な仕事だ。

初年度納入金:2024年度納入金(参考) 187万800円 

学習院大学 理学部 生命科学科の学科の特長

理学部 生命科学科の学ぶ内容

生命の分子レベルでの研究を幅広くカバー
生物の基本単位である細胞を分子の言葉で理解することを目指す分子細胞生物学を基盤として、幅広い研究を行います。細胞の活動や動植物の個体発生などの生命現象から、DNA、RNA、タンパク質等、生体高分子の分子レベルでの研究までカバーし、その基盤の上に発生生物学、神経科学など生物学や系統生物学の世界が広がります。
生命の謎を解き明かす、基礎研究が問題解決の入口
学びの分野は、生化学、動物科学、植物科学、分子細胞生物学、発生生物学、生物物理学、神経科学、生物工学。光受容タンパク質の構造、ゲノムの安定性、抗生物質と微生物酵素、動植物の個体発生・環境適応・進化、アルツハイマー病等が研究対象。生命科学の基礎研究は、社会の諸問題を解決する入口にもなります。
学びがわかる3つの特徴
1.微生物、動物、植物の個体や細胞、それらのDNA、RNA、タンパク質などの生体高分子を扱う実験、講義や演習を通して生命科学をより深く理解します。2.最先端領域の研究に携わる優秀な研究者が熱意溢れる親身な指導を行います。3.学生自身が研究テーマを設定し卒業研究を進めます。学会や学術雑誌で発表する場合もあります。

理学部 生命科学科のカリキュラム

生命科学を深く学ぶ土台を整え、興味のある分野を探し、集中的に学んで専門性を磨く
1年次は、生命科学の基礎知識と数学、物理学、化学の基礎知識を身につけ、基礎を整えます。2年次は、高度な専門科目を履修し実験と演習を通して学術的な問題意識を養い、専門分野を決めるための材料とします。3年次は興味のある分野に集中し専門性を磨き、4年次は卒業研究に取り組み、研究発表や論文の読み方を学びます。

理学部 生命科学科のゼミ

「安達研究室」:ハエの生殖が成功する仕組みを多角的に研究(安達卓教授)
昆虫は発生、生殖、行動、老化等の高次機能が様々な意味で哺乳類と共通しています。そのため昆虫を用いて多細胞動物に共通する未解明の原理の解明に挑んでいます。その一例が「ショウジョウバエの消化管による老化制御」。現在その仕組みと意義を解明しつつあります。ぜひ知的好奇心の赴くまま探求に打ち込んでください。

理学部 生命科学科の学生

人の行動にも相通じるシュモクバエの研究の土台を築きます(4年生、Sさん)
私の研究対象は、他の個体と目幅を比較してなわばりを争うシュモクバエです。目幅の大きさと個体のエネルギー量は本当に比例しているかを、目幅で選別した累代飼育を行い調べています。並行してオスの内部生殖器官である附属腺に着目した研究も実施。この研究は後輩たちに引き継ぎ、世代を超えた変化を追いたいと思います。

学習院大学 理学部 生命科学科の学べる学問

学習院大学 理学部 生命科学科の目指せる仕事

学習院大学 理学部 生命科学科の資格 

理学部 生命科学科の取得できる資格

  • 中学校教諭免許状【理科】<国> (一種) 、
  • 高等学校教諭免許状【理科】<国> (一種) 、
  • 学芸員<国> 、
  • 司書<国> (※)

※学習院女子大学で開設されている図書館司書資格に関する単位を科目等履修生として修得する必要があります。

学習院大学 理学部 生命科学科の就職率・卒業後の進路 

理学部 生命科学科の就職率/内定率 96.8 %

( 就職内定者数30名 )

理学部 生命科学科の主な就職先/内定先

    エヌ・ティ・ティ・コムウェア、小森コーポレーション、三洋貿易、伊藤園、日本アルコン、NECソリューションイノベータ、住友三井オートサービス、日立ソリューションズ・クリエイト、ジョンソン・エンド・ジョンソン、京セラ、日本コーンスターチ、データコム、コカ・コーラボトラーズジャパンベンディング、アクセンチュア、日本食研ホールディングス、りそなホールディングス、名港海運、農林中央金庫、NTTデータ・スマートソーシング、千葉県市町村(除:千葉市) ほか

※ 2023年3月卒業生実績

学習院大学 理学部 生命科学科の問い合わせ先・所在地・アクセス

〒171-8588 東京都豊島区目白1-5-1
TEL:03-5992-1008(学長室広報センター)

所在地 アクセス 地図・路線案内
目白キャンパス : 東京都豊島区目白1-5-1 JR山手線「目白」駅から徒歩30秒
東京メトロ副都心線「雑司が谷」駅から徒歩7分

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