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DJの仕事内容

DJの仕事内容

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クラブ、ライブハウス、ディスコ、フェス、パーティーやイベント会場で音楽を流して、場を盛り上げます。流す曲の選曲、曲のつなぎ方、曲の合間のトークや音楽機材の扱い方にセンスとスキルが要求され、それがDJの個性となります。
DJになるには特別な試験や資格はありません。その代わりに、音楽が好きで、音楽に関する知識を積極的に取り入れたり、新しい音楽を常にチェックしたりする鋭敏なアンテナが必要です。今はパーソナリティーと呼ばれることが多くなりましたが、ラジオで活躍するDJもいます。

音楽を流す

いろいろな場で音楽を流して、その場にいる人を楽しませることがDJの仕事です。流す音楽は、CDや音楽配信サービスなどからダウンロードした音源をもとに、独自のアレンジを加えて再構築したオリジナル曲(リミックス)がメインです。
会場の雰囲気に合わせて選曲した曲を、アレンジせず原曲のままつないで流すこともあります。オリジナル曲でも原曲でも、流すときには曲を止めないよう、曲同士をうまくつないでセット(ひとつにまとめた曲のグループ)にします。
どの曲を選ぶか曲をどのようにつなげていくかなどが、会場の盛り上げには重要で、DJの腕の見せ所です。曲を流すときにもスクラッチ(レコードを反対側に回して曲に変化を付ける)などのテクニックを駆使します。
流す音楽、音楽の流し方に加えて、着ている服や立ち居振る舞い、機材の扱い方もDJとしての個性を発揮する大切なポイントです。

音楽機材のプロモーション

音の切り替えや音量・音域の調整をするミキサーを挟んで2つのターンテーブルを操作するスタイルから始まったDJですが、今ではパソコンを用いるデジタルDJとよばれるスタイルも多くなっています。
それに伴いDJが仕事で使用するパソコン、スピーカーなどの音楽機材関係のプロモーションを行うことがあります。会場に集まった観客の前で実演、プロモーション映像への出演、テレビや雑誌の企画での登場などがあります。

曲を作る

曲を作り、それを売って収入を得ることに比重を置くDJもいます。既存曲のリミックス、ゼロから作るオリジナル曲などがあります。
作った曲はCDショップ、音楽配信サービス、CM制作会社やイベント会社などに販売します。レコード会社に納品し、それに歌詞が付けられて、他のアーティストの新曲としてリリースされる場合もあります。

取材協力/DJ Hiroking

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